カテゴリー「恋愛」の25件の記事

MOON LIGHT(呟き尾形の創作小説)

呟き尾形の創作童話・小説

 呟き尾形の創作童話・小説は、私、呟き尾形が創作した童話や小説を掲載するコンテンツです。
 既存の童話や小説や新たにかいたものも気まぐれにアップしていく予定です。

 今回は、昔書いた短編恋愛小説を掲載したいと思います。
 恋愛というジャンルのは、なんとも苦手なものですが、もしよろしければ読んでみてください。

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MOON LIGHT

 夏の夜空に浮かぶ月は、演劇の舞台を照らすスポットライトのように、俺と
亜由美を蒼く包み込む。
 より速く走るために邪魔になるといって入部当初長かった澄んだ湖の水のよ
うな髪を切った切った亜由美は、端整な容姿をより魅力的にさせた。
「鈴木先輩・・・私・・・」
 亜由美はそのまま俺の胸に飛び込んできた。
 さっきまで練習していたせいか、亜由美の体から熱を感じる。その熱に乗
り、ほんのり香る甘い香。
 俺はその瞬間、亜由美の全てがいとおしく感じ、亜由美のかすかな震えを止
めるように強く抱きしめた。
 俺は亜由美のことをどう想っていたんだ?
 ・・・可愛い後輩。
 俺は亜由美のことが好きなのか?
 ・・・嫌いじゃない。むしろ好きだ。
 俺は、どうすればいいんだ?
 ・・・分からない。
 そんな思いが頭を横切ったとき、亜由美は俺の胸に顔をうずめてさっき詰ま
っていえなかったであろう台詞が聞こえてくる。
「鈴木先輩のことが好きです。出遭ったときからずっと」
 亜由美の想いをこめた言葉にどう対処していいのか分からず、俺は今にも壊
れそうな亜由美をさらに強く抱きしめた。
 薄暗い電気の消えた二人きりの教室。
 亜由美の告白が魔法の言葉のように響いた後は、教室は蒼く染められ、月明
かりだけが存在する。
 この光景を3階の窓の外から見ることが出来たのなら、きっと、俺たちは彫
刻のように見えるのだろう。
 そんな風に考えられる俺はきっと心に余裕があるのだろうが、固まった動か
ない、俺のもののはずの腕も口も、石化してしまったかのように動かない。
 ただひたすら激しく動いているのは、心臓だけである。それだけが、今の時
が現実であることを証明してくれている。
 なるほど。人は脳で考えるが、昔の人は心は胸にあると考えたのが今なら分
かるような気がする。考えることとは裏腹に、心臓は心で感じたことだけに忠
実だから。
 そんな、止まった時の殻を破ったのは、ほかならぬ、魔法をかけた亜由美だ
った。亜由美は歓喜の涙をそのままにまぶたを閉じて俺を見上げる。
 月明かりに照らされて、蒼一色だったはずの教室に、亜由美の唇だけが赤く
見えてしまう。
 その時、俺は亜由美に対して罪悪感を感じてしまった。
 俺は”今”の亜由美の全てをいとおしく感じているだけに過ぎない。
 そして、その”今”ですらあの女性のことを想いつづけているのだから。

 あの日。今日のような蒼い月明かりに照らされて、あの女性と俺は閉園した
動物園で、唇を重ねあった。
 穢れなど一切存在せず、純粋に雄と雌として。
 
 近藤麗。
 陸上部の顧問であり、保健の教師である女性。
 彼女の白衣はピアな天使を連想させるが、真紅の唇は、男に全く異なるもの
を本能的に感じさせていた。
 彼女は、思春期の男たちを猛獣使いが猛獣を手懐けるよう扱い、俺と一線を
越えるまでは、男性には手さえ触れさせなかった。
「郁夫君。
 あなた、まだ本気で女性を好きになったことなんて無いでしょう?」
 彼女の突然の問いに戸惑い言葉を失う。
「今まではそうでしたけど、今は違います」
 俺は彼女に何かを伝えたくて、必死に反論する。
「いいえ、本気で異性を好きになるのはもっと違うことなの」
 彼女はそう言ってから、言葉ではなく、涙で語った。
 俺は皮肉にも初恋が始まった。
 そう。俺は彼女だけに恋をしている。

 世界にいる。無数の女性の中でたった一人。

 今、俺の腕の中には彼女ではない女性がいる。
 なぜ、彼女は俺でなく。俺は彼女で、亜由美は俺を好きになる?
 いっそ、適わぬ恋なら亜由美でもいいんじゃないか?
 世界には、異性なんて腐るほどいるじゃないか・・・。
 誰でもいいじゃないか・・・。
 そう考えたとき。俺は一つの結論がでた。

「ごめん。彩城。おまえの気持ちには応えられない。
俺、本気で好きな女性(ひと)がいるんだ・・・」
 こみ上げる罪悪感を押しのけて、誠実だが残酷な言葉を告げる。
 亜由美は言葉を失うが、そのまま「いいんです。私・・・。
 でも、待ってます」
 亜由美はそのまま風のように走り去る。
 今の俺には亜由美の気持ちが手にとるように理解でき、そして、俺が恋する
あの女性(ひと)の気持ちも理解できた。
 

 
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RUNNER(呟き尾形の創作童話・小説)

呟き尾形の創作童話・小説

 呟き尾形の創作童話・小説は、私、呟き尾形が創作した童話や小説を掲載するコンテンツです。
 既存の童話や小説や新たにかいたものも気まぐれにアップしていく予定です。

 今回は、昔書いた短編恋愛小説を掲載したいと思います。
 恋愛というジャンルのは、なんとも苦手なものですが、もしよろしければ読んでみてください。

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RUNNER

 暑い夏の日、青い空にの下に茶色土に白いラインの描かれた広いグラウン
ドも、選手と観客で埋め尽くされて手狭に感じていた。
 でも、一旦、グラウンドに立つと100メートル先のゴールがはるか地平
線のかなたのように感じてしまう。
 さっきまで騒がしく感じていた歓声すら耳に入らない。
 むしろ、高鳴る胸の鼓動が激しくなり、昨日とはまた違ったリズムを刻む。
 昨日・・・。
 そう、昨日もまた、僕にとってもおそらく亜由美にとっても一生忘れられ
ない日になるだろう。
 僕の両脇にいた選手たちが一斉に立ち上がり白いスタートラインに立つ。
 僕も慌てて立ち上がるが足がもつれて転びかけるが何とか持ちこたえた。
 緊張しているのか、呆然としているだけなのか。

 100メートル走のラインについた僕と周りの選手たちは横一直線になら
び、神経を尖らせる。
 ピリピリした緊張感を肌で感じている。
 さっきまでの雑然とした歓声がさらに遠ざかり、鼓膜の震えが止まり、耳
鳴りがした。

『位置について・・・ヨウイ・・・』

 僕は地面を見つめ、遥か彼方のゴールのラインを見つめる。
(いつも走っている100メートルという距離はこれほど遠いものなのだろ
うか・・・。案外亜由美との距離もそうなのかもしれないな・・・。)
 そんな言葉が過ぎった瞬間に周りの選手の緊張の糸が切れたことを感じる。

 パーン

 しまった、出遅れた。
 気持ちは焦るが、もうどうしようもない。僕はもう、体を動くのに身を任
せ、昨日のワンシーンを思い出していた。
 
「ごめんなさい、太一。私・・・好きな人がいるの」
 陸上部の部室で僕と亜由美は向かい合い、僕は呆然と立ち尽くし、うつむ
くのは、ショートカットの幼馴染の亜由美である。
 亜由美は中学に入るまでずっと髪を伸ばしていた。太陽の光に照らされる
と、青く見えるほど艶のある黒髪は亜由美の自慢の一つだったことは、太一
が誰よりも知っていた。
 そんな亜由美は、太一と一緒に陸上部に入るとともにその長い髪はばっさ
り切り、別人のようになった。それがきっかけで太一は亜由美を見る視点が
変わったのかもしれない。
 もともと男子に人気のある女の子だったことは知っていた。
 実際、亜由美と仲がいいことはうらやましがられたり、時には、それを理
由にケンカを売られたこともある。
 だが、太一は、気持ちいいほどまっすぐで、男女訳隔てなく接する亜由美
の明朗快活な性格にあると考えていた。
 しかし、亜由美を見る眼を変えると、確かに女性としての魅力も手伝って
いることを実感した。
 形の良い眉、つぶらな瞳、鼻は小さく少し低めだが鼻筋は通っており、小
さめな口が鼻の低さを目立たなくさせている。口元は笑うと子犬のような愛
嬌を感じさせる。
「あ、いいよ。分かってたんだ。大田先輩が好きなんだよな。
 知ってるよ。・・・でも・・・伝えたかったんだ・・・
 亜由美のことが好きだって気持ちを」
 僕はそう言ったつもりだった。
 でも、そうは言っていなかったらしいことは涙で歪んで写る亜由美の表情
からすら読み取れた。
 確かに僕は、幼稚園児のように泣きじゃくり、しまいにはしゃっくりが止
まらなくなって嗚咽を漏らしていた。
 こんな情けない姿は誰にも見せたくなかった。誰よりも亜由美には絶対見
せたくないと思っていた。
 でも、心の奥底で目の前にいるのは亜由美でよかったと感じていたのは、
悔しいくらい正直な気持ちだった。
 部室の窓にポツポツと雨粒が叩きつけられる。
 はじめはスローテンポだったリズムは、徐々にアップテンポになり、僕は
ただ、部室から飛び出した。
 この雨なら、僕の涙を洗い流してくれそうだったから・・・。

 その瞬間、僕の体はゴールラインに触れていた。
 僕以外の全ての選手は僕の後ろからゴールする。
 湧き上がる無数の歓声の中に、亜由美の喜ぶの声だけがはっきり聞こえた。
 僕は肩で息をしながら亜由美にだけウィンクをして、拳を握り親指を空に
突き上げ微笑んだ。
 亜由美も僕に拳を握り、親指を空に突き上げ微笑んでくれた。

 亜由美、片思いでも僕は僕なりにがんばるよ。
 
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浮気が悪いとされる理由

こんにちわ。呟き尾形です。

恋愛は性欲とは違って、唯一の相手を求める。
性欲だけなら結婚は不必要だ。性欲は相手を尊敬しない。
 ― 武者小路 実篤 ― (小説家)

 恋愛とは、男女が恋い慕うことです。

 性欲とは、男女両性間の性行為への欲望です。

 恋愛と性欲は、お互いに男女間の関係によって発生しますが、その違いは、唯一の相手を求め、そして、お互いを尊敬できるか否かというところにあります。
 結婚が、恋愛の一つの目標ないし節目とされ、「ゴールイン」と比喩されるのは、唯一の相手であると思えるがゆえです。

 つまり、恋愛が成立する前提とは、お互いを唯一の存在だと認める事が大前提になります。

 すると、恋愛関係において、浮気が悪いとされる理由は、恋愛の大前提を覆す行為なのです。
 となれば、恋愛関係の男女にとって、浮気が悪いのは、至極当然だといえるわけです。


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愛は幽霊のようなものだ

こんにちわ。呟き尾形です。


真実の愛は幽霊のようなものだ。
誰もがそれについて話をするが、それを見た人はほとんどいない。
― ラ・ロシュフコー ―フランス作家―

 愛を見たことのある人はいません。
 そして、愛は、本人ですら、確認のしようのないものです。

 まさに、幽霊のように、確かめようとすれば消えてなくなります。

 愛も同じではないでしょうか?

 確かめようとすれば、愛は消え去ります。

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告白は、口ではなく、態度で行うべき

こんにちわ。呟き尾形です。

口先だけで愛していると言われても、
簡単に無視することはできるけど、
態度で示されると、ついほだされてしまう。
 ― スタンレー・ムーニーハム ― (作家)

 言うは易し、行う難しといいますが、「愛している」ことを態度で表すのは難しいことです。
 だからこそ、告白は、口ではなく、態度で行うべきだといえるでしょう。

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愛とは巨大な矛盾

こんにちわ。呟き尾形です。

愛とは巨大な矛盾であります。
それなくしては生きておれず、しかもそれによって傷つく。

 ― 亀井勝一郎  ―「愛の無常について」―

 矛盾とは、物事の道理が一貫しないことを指します。

 そして、単純に物事の道理が一貫しないだけであり、ありえないということではありません。

 世の中つじつまの合わないことばかりだからです。

 さらにいえば、愛は、相手をいつくしむ思いやりなわけで、道理である必要はありません。

 ですから、愛が巨大な矛盾であっても、なんら問題がないといえます。

 愛は、理屈ではないからです。

 私たちは、その巨大な矛盾なくして生きていけないということは、常に矛盾と向き合って生きるべきなのかもしれません。
 
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理想の夫、理想の妻

こんにちわ。呟き尾形です。


理想の夫、理想の妻を得ようとするから失望するのだ。

 ― 亀井勝一郎  ―評論家―


 理想とは、考えうるかぎり最もすばらしい状態であり、最も望ましい姿です。
 理想は、本来、行動の目的となって現実に意味を与えるはずです。

 つまり、理想は自分に投影すべきものであり、他者に投影すれば、価値観の押し付けとなり、失望につながります。

 特に、もっとも心を通わせるべき、他者に理想を投影しては、失望するのは必然といえるでしょう。


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恋を重ねた分だけ、人生に深みがでる

こんにちわ。呟き尾形です。

恋という奴は一度失敗してみるのもいいかも知れぬ、
そこで初めて味がつくような気がするね。

― 若山牧水 ― (歌人)


 恋をすると、人はこれまでの価値観が破壊され、恋した人を中心とした価値観が作られます。

 それは、なんともいえぬ、過去の自分からは、信じられない言動が飛び出します。

 そうして、恋は、自らの視野の狭さと傲慢から解放し、人を成長させてくれます。

 恋に失敗するということは、恋をしなければ失敗できません。
 意図的に恋する事は難しいものですが、積極的に恋をした方がいいでしょう。
 恋を重ねた分だけ、人生に深みがでるからです。

★★★
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なぜ、人は恋をすると盲目になるのか

こんにちわ。呟き尾形です。

恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。

― リヒテンベルグ ― ドイツ作家

 恋とは、異性に強く惹かれ、、逢いたい、独り占めにしたい、一緒になりたいという欲望であると言えるでしょう。
 そして、その度合いの差はあれど、恋をしていると言う事は、欲望の虜になっているということです。
 あまり、恋という名の、欲望が強すぎると、欲望に支配されてしまいます。
 ゆえに、恋は人を盲目にしてしまいます。

 しかし、結婚は、その欲望が満たされうる契約と言えます。
 満たされてしまった欲望は、これまで盲目ゆえに見えなかったものに気づかせてくれるわけです。
 それが、悪い事か、良い事かは、恋に恋をしているのか、相手に恋をしていたかで変化してくるのでしょう。

★★★
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恋は盲目

こんにちわ。呟き尾形です。


恋人の欠点を美徳と思えないような者は恋しているとはいえない。

ゲーテ

 恋は盲目といわれますが、これは、恋をすれば、その人のすべてがよいとおもえるからです。

 つまり、「あばたもえくぼ」となるということです。

 もちろん、恋もさめれば、相手の欠点も目に付いてくるでしょう。

 でも、それを嘆いてはいけません。
 恋は、やがて恋愛になるものです。
 恋なくして、恋愛もありえない。ということですね。

  ★★★
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