助け合う
こんにちは。呟き尾形です。
助け合う、ということが、
人間にとって、大きな道徳になっている。
助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、
いたわりという感情である。
他人の痛みを感じることと言ってもいい。
やさしさと言いかえてもいい。
「いたわり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」
みな似たような言葉である。
─ 司馬 遼太郎 ─ (『二十一世紀に生きる君たちへ』)
社会は、助け合うことによって、成り立っています。
そして、助け合おうという気持ちが道徳という形になります。
助け合うという気持ちは、相手をいたわろうとする気持ちが、助け合いの動機となります。
相手をいたわろうとする気持ちは、相手の痛みを感じるからこそ生じる気持ちです。
それは、優しさであり、いたわりであるということです。
そうした気持ちの現れこそが道徳であり、人間の知恵なのです。
5月21日はリンドバーグ翼の日です。
●リンドバーグ翼の日
1927年(昭和2年)の5月20日午前7時52分。
当時無名の青年、チャールス・リンドバーグが「スピリット・オブ・セントルイス」号で大西洋単独横断飛行をニューヨークから出発しました。
これは、燃料積み込み重視のため、非常用パラシュートもなし、サンドイッチ5個と1リットル弱の飲み水を携えただけの命がけの飛行でした。
総飛行距離約5800キロメートル、33時間39分のフライトの末、翌 21日の午後、「翼よあれがパリの灯だ」という有名な言葉とともに、パリのル・ブールジェ空港に到着したそうです。
世界初の単独無着陸大西洋横断飛行に成功しました。
この、単独無着陸大西洋横断飛行に挑戦しようとしていたのは、リンドバーグだけではありませんでした。
当時、3機が大西洋無着陸横断飛行計画を立てていたそうです。
みな高名なパイロットで、副操縦士を同伴しており、飛行機もまた高性能な機体でした。
しかし、試験飛行の段階でことごとく失敗していたといわれています。
一方、リンドバーグの計画は、これらの計画と比べると、無謀ともいえる計画だったといわれています。
飛行機は単発機の上、燃料を積むために無線機、燃料計も取り外したうえに、副操縦士もいないという無謀ともいえるチャレンジでした。
このことから、りンドバーグの計画は、多くのアメリカ人の失笑を買い、ばか者呼ばわりまでされる程だったといわれたそうです。
それだけに、当時、無名の青年、リンドバーグの単独無着陸大西洋横断飛行がどれほどすごい快挙であるか理解できるかと思います。
また、単独無着陸大西洋横断飛行を成功させたリンドバーグが、帰還すると、アメリカに国民的英雄としてニューヨーク市のウォール街でのパレードがおこなわれました。
その際、高層ビルの窓から紙吹雪をまいて歓迎の意を表すのが伝統となっているのですが、ニューヨーク市衛生局の統計によると、リンドバーグの凱旋パレードでは 1800トンという史上最大量の紙吹雪がまかれたと言われています。
ちなみに、1920年代のパレードにおいては、第1次世界大戦の終了ムードの中で、大統領を招いての凱旋パレードが行われた時の紙吹雪の量は1550トン。
1960年代、初めて宇宙空間を飛んで帰ってきた宇宙飛行士のパレードでは1000トンだったということから、1800トンの紙ふぶきのおおさから、リンドバーグがどれだけ英雄として歓迎されたかわかります。
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20210520
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20210315
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