たんなる一生懸命にはなんら価値がない
こんにちは、呟き尾形です。
たんなる一生懸命にはなんら価値がない。
一生懸命が価値をもつためには、
正しい理論にもとづくことが前提条件だ。
─ 本田 宗一郎 ─
一生懸命になることは悪いことではありません。
ただし、一生懸命になること自体には価値はありません。
一生懸命なだけでは、その労力は、浪費にすぎないからです。
一生懸命に価値を持たせるには、正しい理論を根拠にすることです。
がむしゃらに一生懸命になるのではなく、しっかりと正しい理論を根拠にし、自分の一生懸命について、しっかり、言葉で説明できるようにしなければ、その努力に価値は持たせられないのです。
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6月11日は国立銀行設立の日です。
1873年(明治6年)6月11日。
1872年(明治5年)の国立銀行条例に基づいて日本最初の銀行として第一国立銀行(後の第一勧業銀行であり、合併後みずほ銀行)が設立されました。
当時の大蔵少輔伊藤博文のもとで制度が創られました。
国立銀行とはいいつつも、国家が設立した訳ではなく、渋沢栄一、三井組などの民間が設立したものです。
国立銀行という名前は、イギリスのNational Bankの直訳だったそうです。
国立銀行は、金貨との交換義務を持つ兌換紙幣の発行権を持っていたそうです。
兌換紙幣とは、貨幣である金貨や銀貨と交換ができる紙幣のことです。
券面にそれらの記載があり、日本の兌換紙幣は最初は兌換銀券でした。
その後、明治30年に金本位制が採用されてからは、兌換金券となりました。
アメリカでは、ブルーシールの兌換銀券とイエローシールの兌換金券があったそうです。
のちに不換紙幣(金貨や銀貨との交換が保障されていない紙幣のこと)の発行も認められるようになると急増し、各地に153の国立銀行が開設されました。
この銀行の多くは今日の銀行の起源になっています。
1882年(明治15年)に日本銀行が開設されると、国立銀行は普通銀行になり、紙幣発行も日本銀行のみが行うようになった(旧国立銀行の紙幣は暫くの間は流通していました)。
発足順にナンバーが振られたそうです。今も行名にその当時の番号を残す銀行があります。
名言の紹介は、私のライフワークです。
名言は、自分の中にある価値観に新しい視点のヒントとなります。そのヒントから、新しい価値観を取り入れるために、名言の中にある意味や理由を改めて説明するという思考訓練が、このライフワークの主な目的です。
さて、人は、一生懸命な人を見ると、なにか尊いものを感じますが、それは、一生懸命になる目的にかんじるものです。
★★★一道万芸
20200611
今回は、今の政治に物申す TPPとは何か? TPP反対を訴えていく方法を追加しました。
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20200128
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∇≦)bイエアッ(A゚∇゚)ハテッ?ナノラ(`-´メ) プンッ★★★★★★★★★★★★★★★
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