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マンパワーよりも、事業仕分け人の能力が大切

マンパワーよりも、事業仕分け人の能力が大切

 なんというか、民主党のマニフェストってなんだったんでしょうね。
 マニフェストと掲げていたものはことごとく断念しています。
 やってダメならまだいいのですが、やれそうもないから手もつけないというのばっかりです。
 最近では、
★★★ここから★★★
2012/1/31 

政府・民主党は31日、2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)で打ち出した「13年度の国家公務員総人件費2割削減」を断念する方針を固めた。公務員の定数削減に向けた制度設計が進んでいないためで、3月の国会提出を予定している「行政構造改革実行法案」に、14年度以降の新たな期限を盛り込む方向だ。

 民主党はマニフェストに、衆院議員の任期満了を迎える13年度中に2割削減を実現すると明記。しかし、同党最大の支持団体で公務員系労組を抱える連合の意向もあり、人件費削減に直結する定数削減などの公務員制度改革は進んでいない。

 政府・与党は行革実行法案で予算の無駄排除に向けた基本方針を示したい考えだが、相次ぐ公約撤回で、野党が一段と批判を強めるのは必至。野田佳彦首相が「不退転の決意」を示す消費増税にも影響しそうだ。

★★★ここまで★★★
 こんな報道がありますね。 

 で、2009年、政権交代後、事業仕分けがあったわけですが、下記のような報道がありました。
★★★ここから★★★
<事業仕分け>体制大幅に縮小、7人で再開 対象減は必至

(毎日新聞 - 10月29日 22:03)


毎日新聞
 行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の下で「事業仕分け」にあたる国会議員チームの人選やり直しが29日決着した。政府側の人選に民主党側が反発して作業が中断していたが、統括役の枝野幸男元政調会長ら7人で再スタートし、30日に財務省からのヒアリングを再開する。ただ、スケジュールがいきなり遅れた上、当初の32人体制が大幅に縮小されたため約240と見込んでいた仕分けの対象事業が減るのは必至だ。

 人選は党側が主導し、枝野、菊田真紀子、田嶋要、津川祥吾、寺田学の5衆院議員と尾立源幸、蓮舫の2参院議員が選ばれた。仙谷由人行政刷新担当相は29日、国会内で民主党の小沢一郎幹事長と会い「(400人を超える民主党の国会)議員団のマネジメントに想像力、配慮が足りなかった」と陳謝した。

 党側が問題視したのは、作業チームに新人議員14人が入ったこと。元官僚など、仕分け作業に適任な議員もいたが、作業が本格化すると、国対が行う新人研修や国会の委員会活動との両立が困難になる。22日夕の政府・民主党首脳会議で小沢氏が「聞いてない」と不快感を示し、23日午前に始まったチームによるヒアリングは、その日の午後に中断に追い込まれていた。

 鳩山首相が22日に「必殺事業仕分け人」と激励したメンバーで残ったのは5人だけ。枝野氏ら中核メンバーは残ったが、「首相自らが指示した作業」というチームの政治的な強みは党の横やりでほぼ失われた。官邸関係者は「小沢氏は『民間の知恵を借りよう』という考え。民間メンバーを増やせば問題ない」と平静を装うが、党内には「この騒ぎでチームの力は5分の1に下がった」と懸念する声もある。

 一方、国会議員とは別に民間メンバーが20人近く起用される見通しで、事業仕分けの経験がある元千葉県我孫子市長の福嶋浩彦氏や元佐賀市長の木下敏之氏らが浮上している。【小山由宇、谷川貴史】

★★★ここまで★★★
 だそうです。

 事業仕分けで大切なのは、事業仕分けをする側の人の、予算の説明を正しく理解し、必要、不必要かの妥当性のある判断ができる人材です。
 つまり、マンパワーよりも、事業仕訳人の能力が大切です。
 それが、予算の目的が理解できず、先日の補正予算削減のように、削減数値目標を達成するための削減ができないようなことがあれば、無駄どころか、マイナスです。
 そうした意味では、国会議員であるか否かより、能力が重視されるべきであることと、経営感覚のある民間の協力を得るのは妥当性のある判断です。
 

 ところで、実際、あまり知られていませんが、補正予算で削減した項目というのが
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/h21/sy211016.htm
 にあるわけですが、
 この中で、下記にある削減政策一覧は、民主党のマニフェスト、および、民主党政権の政策とマッチする補正予算まで削減されてしまっており、その理由は不明瞭です。

 基準を友愛精神に基づいた、弱者救済はもちろん、二酸化炭素削減、地デチ化対応、地震対策、教育関連、命の安全、地域の再生、農業支援などなど、特に緊急を要するはずですが、補正予算削減ではお構いなしに削減しています。

 削減項目は、本当に、緊急性がなかったのでしょうか?
 日本の抱える問題で、できる限り早急に解決すべきものだったではないでしょうか?
 これら、削減された予算は、削減の理由の説明が、国民になされていないことを、私たちは見落としてはならないと思います。
 邪推すれば、国民のための削減ではなく、単純に、ただただ、数値目標を達成するために、無駄の基準も設けずに削減した結果だということではないでしょうか?

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