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党首討論の感想と評価2(2009年6月17日)

党首討論の感想と評価2(2009年6月17日)
http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/48825507.html
の続きです。


 こんにちわ。呟き尾形です。
 党首討論、ネットでみました。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2638.html

 それを踏まえて、
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/267330/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/267335/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/267342/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/267344/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/267379/
 
 をまとめてみました。


 鳩山代表
・ 北朝鮮の核実験、ミサイル発射の問題
 協力をすべきところは協力を申しあげたい。

・医療問題
 1人の命も粗末にしないそんな日本の社会をつくらなきゃならない
 しかし、医療関係にまつわる、さまざまな事件事故が相次いでいる。
 出産中に重体となられた妊婦の病院の対応拒否という問題は複数ある。
 原因は、医師不足と看護師不足
 対策としては、医学部の定員を例えば5割増しなど早急に手当てをしなければならないことだ

・社会保障費問題
 聖域なき改革の名のもと、2200億円がどんどん削られた。
 これは、国民にとっての災難であった。
 診療報酬もずっとしばらくの間、下がり続けていた。
 診療報酬に対して、平均して2割上がるぐらいの診療報酬に戻さないと厳しいであろうと感じている

 そのためには、都合8000億円程度がどうしても今、緊急に手当てをする必要があると算出している。
※呟き尾形の感想と評価
 北朝鮮の核実験、ミサイル発射の問題は、どんどん議論を進めてもらうのはいいことです。
 でも、点数は、さっきやったのとダブルことなので、やりません。
 次に医療問題に対する医師、看護師不足については、めずらしく現実的な指摘。
 ただ、そのうちだれもが気がつくと思うけれど、本当は、日本の国民が、健康になって正しい医療知識を持つというのが根本的な医療問題対策だとはおもいますので、一般論すぎて、点数はなし。
 社会保障問題については、たしかに、なんとかしなきゃいけないことを指摘したのでプラス1ポイント。
 これで、マイナス1ポイント
 ちなみに、対策がもっとよかったら、さらに1ポイント加算したいところでしたが、そうれはないのでポイントはなし。

麻生首相
 ・医療問題
 医師不足、看護婦不足については問題だと認識している。
 特に、地域ごとに格差がある。
 地域ごとの格差については、過去に医師が余っているという時代があったため。
 当時の対策としては、医学部の定員を削減した
 しかし、現在は、足りないという事態。
 その事態に合わせて対応したいと考えている。
 当然、医師や看護師の数を増やすことを考えている。
 これと同時に考えねばならないので、医師を養成するのは10年くらいかかる。
 この10年をどうするのかを考えなければならない。
 検討をいたしている最中である。
 辞めた方に再帰してもらう。
 結婚退職の看護師、看護婦に対し、ぜひ再就職という話もある。

・社会保障費
 毎年1兆円ぐらいずつ増える社会保障費の中で、財源確保が重要である。
 少子高齢化というのが、現実であり、この財源問題なくしてわれわれはこの問題に対応できないと思っている。
 したがって、財源の手当てとしては、3年後、景気が少なくとも回復してきたという状況の中において、経済が好転したという段階においては、消費税を含めた税の抜本改正をおこないたい。
 いわゆる社会保障関係がきちんと手当てできるようにする。

・消費税と財源
 消費税の論議を避けて通るというのは財源を避けて通ることになるが、それに関してどのように財源を考えているのか。
 なぜならば、財源なき社会保障費の話は極めて無責任。
 財源を提示してこそ初めて政策が実現しうる
 ぜひ、この財源についての見解しめしてほしい。
※呟き尾形の感想と評価
 医療問題については、たしかに、医師を育成するまでの対策を考えなくちゃいけないので、政治屋さんとしては、正しい考え方なので、プラス1ポイント。
 これで、プラス1ポイント。
 次に、社会保障費の財源については、確かに必要なのは、現実的に考えれば至極当たり前ですし、財源を明確にするのは至極当然、プラス1ポイント
 これで、プラス2ポイント。


 鳩山代表
・医療問題と社会保障費
 人の命より財源の方が大事だという印象だ。
 私は人の命を大事にする政治を作る。
 そのためには、必要な財源をまず投入すべきだ。
 最初から財源の制約ありきで、『社会保障費といえども聖域ではない』という、間違った論理の中で2200億円の財源、増えるべきものがカットされてきた。
 財源の議論をするなというつもりはない。
 しかし、人の命を大事にする政治を作るべきだ。
 官僚任せにする政治が、コンクリートの方が大事で、人の命というものを粗末にしてしまう政治に成り下がってしまっている。
 ここを変えなければならない。

・財源

 財源の手当ては3種類ある。
 1つは増税をすること
 1つは借金をする 1つは無駄遣いをなくすこと
 この3つのなかで、優先順位をまず、無駄遣いをなくすことからスタートする。
 今の政府は官僚任せだから、どこにも無駄がありませんという話になる。
 無駄がないので、 減らせませんからしょうがない。
 借金をする。
 借金でも足りなければ後は消費税の増税という話になる。

 政権を取ったときに、まず4年間、消費税の議論にすぐ答えを出さない。
 官僚の抵抗がありが。どのぐらい無駄があるか、いうことを点検しり・

 政権を取れば、あの川辺川ダムとか、八ツ場ダムとか、もう古くなった、今のご時世にあわないような大型の公共事業は基本的にやめる。
 無駄をなくして、財源を生み出していく。
 無駄をなくせば、20兆円ぐらい新しい、新しい政策というものに予算を計上できる。

 一般会計と特別会計を合わせると210兆円ある。
 210兆円の中で、社会保障費、国債費はけずれない。
 費目を検討した中で、公共事業、施設費、人件費、補助金などを合わせると70兆円ぐらいになる。
 この70兆円の中の10兆円程度、例えば随意契約を見直し、不要不急なものを後に回すなどで、10兆円くらい削減できる

 このようなことは、官僚任せにしている政権はできない。
 しかし、官僚任せでない、国民の皆さんと一緒に歩む民主党ならできる。
 無駄をなくすことに全力を注げば、決して今すぐに消費税の増税の議論に陥る必要はない。
 政権をとっても消費税の増税はしないとここに明言する。

※呟き尾形の感想と評価
 人の命か財源か・・・残念だけど、政府は財源がないと人の命が救えません。
 なぜなら、行政が今やっているのは、現場でボランティア活動をするのではなく、予算を振り分けることが行政の仕事だかです。
 つまり、人の命を助けることに財源を振り分けることが、行政の仕事なわけです。
 まぁ、理念はわからないでもありませんが、じゃぁ、人を命を救うためには財源振り分けるということになるのなら、財源がなければお話にならないわけです。
 マイナス1ポイント
 これで、マイナス2ポイント
 無駄をなくすというのは当然ですが、ここで考えなくちゃいけないのは、何をもって無駄とするかということになりますし、実は鳩山代表の主張は、矛盾しています。
 社会保障費を削減したことによって生じた問題を自らあげておきながら、聖域なく徹底的に無駄をなくすということが、どいうことなのか、社会保障費を削減した例を見て判断できないみたいです。
 政治屋として想像力の欠如しているのは、問題です。
 マイナス1ポイント。
 これで、マイナス3ポイント
 で、官僚=諸悪の根源という考え方は、すげー理屈だな、おい。
 と心の中でつぶやかずにはいられません。
 あのー、政権をとるということが、その官僚を指示する役割だということを知らんのでしょうか。
 まぁ、どんな意見をもつかは、個人の自由ですし、無駄をなくすということなど、言うは易し、行うは難しですね。
 マイナス1ポイント。
 これで、マイナス4ポイントです。

麻生首相
 ・財源
  4500の団体に、2万5000人の天下りOBがいて、そこに12・1兆円のいわゆる国の予算が流れていると主張し、12兆1000億円が全部、天下りOBの人件費かのごとく話をしているが、国立大学、私立大学など、教育に1兆2000億円出している。
 また、独立行政法人に3兆7000億円入れているが、住宅金融支援機構に3000億円などあり、12兆1000億円のうち、人件費は0・8%です。0・8%しか使われていない
 12兆1000億円がすべて人件費かのごとき話をするのは妥当性がない。
 210兆円については、国債費80兆円、社会保障関係費70兆円。これで150兆円。
 地方交付税関係で20兆円。
 したがって、これで170兆円。
 財投(財政投融資)に約10兆円。
 残り約30兆円の中には、もちろん文教関係の中に、これが6・5兆いくらか出ている。
 足していくと、この中からいきなり210兆円から、こうやって振ってたら、20兆円出てくるとは現実論を欠いている。
※呟き尾形の感想と評価
 予算については、数字で明確になっている点が現実的。
 鳩山代表の漠然とした話しが机上の空論として浮かび上がる論舌はお見事。
 プラス1ポイント。
 これで、プラス3ポイント

 現時点で、鳩山代表マイナス4ポイント 麻生首相プラス3ポイント

★★★
党首討論の感想と評価3 http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/48885081.html
につづきます。

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