ガンバレ、タイゾー
こんにちわ。呟き尾形です。
小泉チルドレンの象徴的な議院の自民党の杉村太蔵衆院議員ですが、2007年9月27日に下記のようなblogの記事が掲載されて現在までこうしんされていません。
★★★ここから★★★
福田新政権発足
2007年09月27日 21:00
失った信頼、これを取り戻すことは容易なことではありません。
微力ですが決まった以上は全力でお支えします。
それが政党人としての務めであります。
福田新政権に期待すること。
それは総裁選挙では残念ながらあまり具体的に示されなかった、
「総理大臣になってこれだけは必ずやり遂げたいこと」、
について明確に発信していただくことです。
その意味でまずは週明けの所信表明演説が注目されます。
いずれにしても以後、私は完全無派閥議員として党内において言いたいことは遠慮なく言っていく所存であります。
国民の皆様におかれましても、右のメールアドレスには言いたいことを遠慮なくおっしゃってください。頂いたメールは全て拝読させていただいております。
杉村太蔵
★★★ここまで★★★
http://www.sugimurataizo.net/
より
さて、その結果どんな風な活動をしたかというと、報道においては、次の衆議院選挙の戦略を練っている報道しかされないので、肝心の議院としての活動の報道が見られませんでした。
おそらく、国会議員としては、本当に微力なのでしょう。
では、どんな選挙戦略をしているかというと、どうも、比例から次期総選挙の北海道1区に乗り換えたようです。
しかしながら、自民党公認争いで、地元からノーを突きつけられてしまったようです。
で、地元紙に「誰がなんと言おうと1区から出馬する。公認するかしないかは自民党の判断だ」と語り、無所属でも出馬するという“強行突破”を改めて宣言したそうです。
北海道新聞によれば、別の小選挙区からの出馬について「100%ない」と否定したそうですが、さて、大阪府知事選では、1万%ないという言葉を裏返すほど政治の世界は腹黒いところがあるようです。
もっとも、タイゾー氏なら、そんな腹黒さがあれば、もっといろいろやっているでしょうから多分、本当だとは思いたいところです。
さて、太蔵氏が無所属で出馬した場合は、道連が擁立を決めた人と争うことになるようです。
となると、保守分裂による共倒れが濃厚ということになります。
とはいいつつも、タイゾーしの知名度を捨てるのももったいないという声もあるようで、公認については、どうもグレーの様子です。
とはいいつつも、タイゾー氏は、道連有力幹部には嫌われているようで、「地元の空気を読めない男だ。万が一、党本部が公認候補として太蔵を押しつけてきても、何があっても支援しない」と徹底抗戦を宣言までされる状態のようです。
となると、どうも、無所属での出馬が濃厚とのことです。
とはいいつつも、勝算なしというわけでもないようで、心強い味方になりそうな人が登場したそうです。
新党大地の鈴木宗男代表が25日、札幌市での党会合で、太蔵氏について「北海道に貢献する思いがあるならアドバイスしたい。時期が来たら皆さんに相談するかも」と支援する可能性を示唆したということだそうです。
いろいろあるようです。
で、この一連のゴタゴタは案外悪くないと評価する 自民党ベテラン議員もいるようで、「太蔵がゴネるほど北海道に注目が集まり、長谷川をはじめ自民党の知名度も上がる。その意味では貢献もある。引っ張るだけ引っ張って、結局はどこか別の選挙区に落ち着くだろう」
という声まであるそうです。
と、タイゾー氏は、いつになるのかわからない衆院選でオオイソガシっぽいところですが、上記のblogでは、政治で微力を尽くすみたいなことが書いてあるだけに、どうも言動の不一致が見受けられますが、まぁ、報道されないだけだと信じ、応援したいとはおもいます。
で、2007年の9月のニュースで、恐縮ですが、こんなのがあります。
太蔵、武部元幹事長に反旗…ブログで"自爆"覚悟の批判(夕刊フジ)
[夕刊フジ:2007年09月19日17時25分]
★★★ここから★★★
自民党の杉村太蔵衆院議員(28)が、18日付の自身のブログで「勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても思えない」として、総裁選で党内が福田康夫元官房長官支持で雪崩を打っている状況に猛反発した。総裁選をめぐり、「永田町の父」とあがめていた武部勤元幹事長とも決裂した杉村氏だが、党内では「これで次期衆院選は極めて厳しくなった」(若手)との声も出ている。
自民党総裁選は8派閥が福田氏支持に傾き、国会議員票で過半数を占める勢いだが、杉村氏は「派閥の親分が右だからと言って右に向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか」と痛烈批判。
さらに「議論が尽くされたとは到底思えないこの段階で、結論を出すことなど私にはできない。最後の最後まで、じっくりと両候補者の政策主張に耳を傾け、いくら歳が若いからといっても国民を代表する政治家の1人として、投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし、私は1票を投じたい」と記している。
杉村氏は16日、武部氏のグループ「新しい風」の会合で、小泉チルドレンを福田氏支持にまとめようとした武部氏に「こんなことじゃ、自民党は終わりですよ」とぶちまけ、武部氏に「もうくるな」と出入り禁止令を出された。
次期衆院選では北海道1区からの出馬を熱望している杉村氏だが、「後見人の武部氏に反旗を翻したことで完全に消えた」(自民党関係者)との見方が有力だ。
★★★ここまで★★★
だそうです。
「議論が尽くされたとは到底思えないこの段階で、結論を出すことなど私にはできない。最後の最後まで、じっくりと両候補者の政策主張に耳を傾け、いくら歳が若いからといっても国民を代表する政治家の1人として、投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし、私は1票を投じたい」
おお、いいぞ、タイゾー、みなおしたぞ、タイゾー。
どうせ、小泉劇場のような自民の大勝なんて滅多にないのだから、今のうちに、信念を見せておくのは、良いことだと思います。
小泉チルドレンが小泉チルドレンのままなら、小泉チルドレンは次の選挙後は、国会議員であるとはいいえないでしょう。
なぜなら、小泉チルドレンが小泉チルドレンのままなら、何もしていなかったし、何にも挑戦しなかったのと同じだからです。
それを、タイゾーは、小泉チルドレンから脱却し、このように自分の意思で主権者にアピールしています。
おそらく、派閥で総裁を決める時代錯誤な密室総裁選という時代錯誤なことに反対する議員は、多くの主権者の支持をうけるはずです。
なぜなら、多くの国民は、派閥で総裁を決める時代錯誤な密室総裁選に疑問を感じていると思われるからです。
2006年の11月のニュースでさらに、恐縮ですが、こんなのがあります。
<小泉前首相>復党に反発する新人議員にクギ
★★★ここから★★★
小泉純一郎前首相は7日、自民党の新人議員教育の会合で、昨年初当選した衆院議員61人に「政治家は使い捨てにされることを覚悟しなければならない。甘えちゃだめだ」と述べた。党執行部が進める郵政造反組の復党を容認し、復党に反発する新人議員に党内を混乱させないようクギを刺した発言とみられる。
これに先立ち、武部勤前幹事長が「復党問題が出ているが、自民党は変わった。後戻りはさせません」と復党批判とも取れる発言をした直後だけに新人議員は衝撃を受けた様子。杉村太蔵衆院議員は会合後、記者団に「ショックだが、使い捨てされないように頑張る」と語った。
★★★ここまで★★★
だそうです。
「ショックだが、使い捨てされないように頑張る」
有言実行ではありませんか。
ガンバレ、タイゾー、言葉だけで応援しますよ。
それにしても、小泉純一郎前首相が政治家は使い捨てにされることを覚悟しなければならない。甘えちゃだめだ」と言ってしまうデスか・・・。
その前後がどんな流れかわからないからなんともいえないけれど、いろんな意味ですごいですわ、この人。
だって、使い捨てにされることを覚悟するって、政治家は使い捨てにしてもいいって意味が含まれていますよ。
まぁ、政治なんてそんな側面があるのは確かに認めるけれど、それをいっちゃぁおしまいって感じがするんですよね。
まぁ、いわゆるコイズミチルドレンは、単純に選挙に利用されただけなんていう指摘は選挙当初から言われているわけですし。
その上、選挙が終わったすぐ後ならまだしも、1年すぎて、この時期に言いますかってなものです。
それにしても、杉村太蔵衆院議員、「ショックだが、使い捨てされないように頑張る」だそうで。
言葉だけで応援します。
ガンバッテ
★★★
ここからは、ホームページ更新情報です。
http://homepage2.nifty.com/SON/index.htm
まず、呟き尾形の哲学講座、第86回、中世哲学 アウツグスティヌス 時間とは何か? を更新しました。
次に、リンク集、blogリンク集、最近の気になる出来事を追加しました。
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