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少子化対策としての 独身税 03 育児への不理解

こんにちわ。呟き尾形です。

 少子化問題の解決のための、政策について、提案します。

 前回は、
 ・育児インフラの不備(政治レベルでの育児の不備)
 の必要性について述べました。

 今回は、じゃぁ、行政はどうすればいいのか?
 ということを私なり分析し、対策を考えてみました。

 前回かけなかったのが、

 ・育児への不理解(個人レベルでの育児の不理解)

 という問題点です。

 つまり、少子化問題は、育児のインフラの不備だけ。
 というわけでもありません。
 少子化の要因は、政治の責任もありますが、政治の責任だけではありません。
 むしろ、国民の価値観の変動にあると私は考えています。

 育児において、母親だけが損な役回りに見えてしまう固定観念が定着していることも少子化の原因の一つとかんがえられます。
 ですから、育児未経験者は、育児は負担が大きすぎる、ないし、損であると感じるかもしれません。
 といいますのも、日本社会、および、個人レベルでの育児の意識は低いといわざるをえないでしょう。
 とくに、
 ・「3歳までは母親の手で」
 といった、育児は母親の仕事に決まっている。
 という固定観念を打破する必要がありますし、さらには、育児は両親の仕事から、育児は社会でおこなうものに変えていかないと、少子化の問題は根本的に解決で

きないと思っています。

 確かに育児は大変です。しかし、大変なだけではありませんし、決して、育児は

損ではないのです。
 楽しむつもりになれば楽しめるし、お金じゃ買えない報酬を子供たちはくれるものです。
 育児が苦痛になるのは、自分の子供が思い通りにならないことに腹をたてるからです。

 こうした意識を改革するような政策も必要になるでしょう。
 たとえば、
・育児休業の充実
・低額のベビーシッターや保育園などの育児サービス
 などを充実させることも、少子化問題対策としては重要だとおもいます。

・育児休業の充実
 これをはかるためには、企業の協力が必要ですが、政策としては育児休業を充実した企業に補助金を出すなどすれば、可能のように思えます。
 この補助金の財源は独身税です。
 また、これを不正利用した不届きな役人と企業の役員は、ホームページに個人情報を掲載し、100人の乳児のオムツを替える刑になど、育児の大変さを身にしみて感じてもらいましょう。

 また、
・低額のベビーシッターや保育園などの育児サービス
 は、ボランティアを募り、独身者も、ボランティア育児(子供の世話)という育児の疑似体験してもらうことで、可能かとおもいます。
 この対策によって、社会の意識が変わって来ると期待したいです。
 いえ、子供欲しいなぁ。
 と思うのは、他人の子供と接したときが多いこともあります。

 とにもかくにも、独身税というのは、
 ・育児インフラを整備すること(育児が負担にならない環境づくり)。
 ・育児休業を充実させること(育児休業の定着)、
 ・低額のベビーシッターや保育園などの育児サービスを充実させること。
 これらを実現させるための財源です。

 繰り返しになりますが決して、独身者などからからお金をせびろうという目的で提案しているわけではありません。
 少子化が社会問題であるなら、そのような社会問題のさなか育児をするということは、すなわち、育児は社会貢献と考えるのは不自然なことではないと考えます。
 実際、少子化問題が語れるとき、育児の話題は出てきます。
 ですから、育児を社会貢献の一つとして考えましょうね。
 実際に育児に参加できないなら納税で協力してくださいな。
 ということです。

 こんなことをいったらみもふたもありませんが、独身税反対でもいいし、実現なんてしなくてもいいんです。

 ただ、独身者にも、育児というものを考えて、知ってもらいつつ、理解してもらわないと根本的な解決にならないと思うのです。

 個人主義が横行する現代日本社会ですが、そもそも社会というものは、他者同士が助け合って成り立つものである事を忘れてはいけません。
 ということですね。


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