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少子化対策としての 独身税 02 育児インフラの不備

こんにちわ。呟き尾形です。

 少子化問題の解決のための、政策について、提案します。

 前回は、
 ・育児インフラの充実
 ・育児休業の充実
 ・低額のベビーシッターや保育園などの育児サービスの充実
 の必要性について述べました。

 今回は、じゃぁ、行政はどうすればいいのか?
 ということを私なり分析し、対策を考えてみました。

 その一つが、

 ・育児インフラの不備(政治レベルでの育児の不備)

 という問題点です。

 ちなみに、書いていたらながくなったので、
 ・育児への不理解(個人レベルでの育児の不理解)
 は次回にしたいと思います。

・育児インフラの不備(政治レベルでの育児の不備)
 育児において、日本のインフラは非常に不便にできています。
 嘘だと思われるなら、1日ベビーシッターをするなり、ベビーカーをおして街をあるってみてください。
 どれだけ育児に不適切な環境か理解できるはずです。
 そこで必要なのが、


・育児インフラの充実

 です。

 とにもかくにも、現代の日本はなにかと育児がやりにくい環境です。
 育児のインフラ整備というのは、とどのつまりは、

・乳幼児を実際つれてあるって苦労しない社会作りです。

 実際、育児をされている方は、乳幼児を連れてあるって買い物がもっと楽になればいいと思いませんか?
 社会をみわたせば、大人の居所はどこにでもあっても、乳幼児の居所はかなり限定されています。
 駅、映画館、飲食店、タクシー、公園、道、歩道橋、トイレ、電車、バス、役所、その他もろもろは、一人前の大人しか使わないという前提のもと創られ、まるで乳幼児が邪魔者のようなつくりになっています。
 さらに、経験者なら理解してもらえるでしょうが、ミルクを与える場所やおむつを替える場所の少なさ。
 こういったことは、政治によってなされることで、実は、こうした事が楽になるだけで育児の負担は減ります。
 なぜなら、乳幼児を連れて行くことが負担になることで、母親(本当は父親もですが)が外にでること自体が負担になるからです。
 こういったことを、真剣に考えてもらうためには、育児にかかわらない人に税金をかけるなどして、物議をかもし出さないと、知ってもらえないであろうし、こうした事から解決しなければ、少子化問題は解決しないと考えるからです。
 他にも、
 私の頭の中では、交番をもっと増やす(まぁ、最近は危険なことが多いので子供を守る正義の味方が必要かなと)、コンビニ託児所、老後育児施設(おじいちゃん、おばあちゃんに育児を委託する)、歩行者専用道路(車があぶないんですよ、これが)などなど、とにもかくにも、現在の育児のやりにくさを本気で変えようとすれば、お金がかかとおもいます。

 インフラを整備するためには、どうしても、予算が必要です。
 そこで、独身税を財源とするわけです。

 無駄な育児インフラが出来る可能性があるかもしれませんが、効果的な育児インフラをする方法を提案しておきます。
 インフラの計画を立てる人が、計画前と実施後に下記のことをすることです。
 ・1日ベビーシッターをし、乳幼児をつれて外出する。
 ・1日介護をし、車椅子の人か一人で出歩けない高齢者を連れて外出する。
 ・1日高齢者と散歩し、高齢者の話を散歩しながら聞く。
 ・1日外国人ガイドを行う。

 これを行って計画を立て、実行し、その後反省のために、再び同じ事をすれば、効果的な育児インフラの整備ができることでしょう。

 では、次回は、
 ・育児への不理解(個人レベルでの育児の不理解)
 について書いていこうと思います。

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