データベースについて(呟き尾形の哲学手記)
こんにちわ。呟き尾形です。
※この記事は、白い時計塔のある村の呟き尾形の哲学手記の記事にも掲載されています。
データベースについて
データベース。というと、なんだかものすごいもののように思える。
まぁ、一般的な定義だと、複数の独立した利用者に対して、要求に応じて
データを受け入れ、格納し、供給するためのデータ構造ということなんだけ
ど、単純に言えば、データをメインにして、複数の利用者がためたデータを必
要なときに引き出す構造なんだよね。
むずかしそうだが、しかし、実はそうでもない。至極単純なものである。
難しいのはデータベースの活用方法で、データベースのモデルは今のところ
たった三つしかない(まぁ、厳密に言えばこれから出てくるだろうけど)。
ツリー型、ネットワーク型、リレーショナル型というところかな。
ツリー型というのは、データに上下関係で結ばれているデータベース。
社長がいて、各部の部長クラスに指示をだして、部長クラスが課長クラスに
指示をだして、係長クラスに指示をだして・・・。
という感じの構造。
ネットワーク型というのは、データ同士がネットワーク状につながってい
る。もちろん、1つのデータに対して複数つながっているし、全体的に見れ
ば、複数対複数の関係が結ばれている構造。
コネクション。みたいなイメージに近い。
Aさんは、BさんとCさんと関係があって、BさんはAさんとCさんとDさ
んと関係がある。CさんはBさんとAさんと関係がある。でもDさんとは関係
がない。EさんはFさんとGさんと関係があって・・・
データが少ないうちは把握しやすいけれど、データが大量になると関係は複
雑になって把握しにくくなる。
リレーショナル型というのは、関係で結ばれているデータベース。
とある、これまでのデータベースはデータとデータがつながれている。とい
う形だったけど、リレーショナルは違う。
データが個別に存在していて、データベースのソフトウェアの要求する条件
によってデータが引き出され、情報の塊として必要に応じて集合が作り上げら
れるといったイメージ。
で、ツリー型であろうが、ネットワーク型であろうが、リレーショナル型で
あろうが、どれもデータベースなんだよね。
現在は、一般に、データベースというとリレーショナル型を指している場合
が多い。
これのデメリットはソフトが複雑になるということであり、利用者がデータ
の活用方法を自覚していないとその利用価値はなかなか上がらないというこ
と。
逆にツリー型は応用性に乏しいけど、データの構造そのものに意味が含まれ
ている。
ネットワーク型は利用者が把握できるレベルまでなら便利な形式。
ってところかな。
でね、データベースも哲学も対象をモデル化していく作業であることには
違いないんだよね。
でも、自戒したいのは、既にあるモデルを対象に強引に当てはめること。
対象をモデル化することと、モデルを対象に当てはめることってまったく違
う作業なんだよね。
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ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
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