郵政民営化法案の衆議院通過を読んだ感想
小泉内閣メールマガジン第195号】郵政民営化法案の衆議院通過を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
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可決した事に、苦情を言うつもりはありません。
ただし、
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郵政民営化法案が衆議院で可決されました。自民党議員からも反対票が投
じられ、賛成233票、反対228票、その差5票という僅差での可決でし
た。
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と、メールマガジンにあるように、ほぼ、半数の反対があった法案でもあることは、可決したから正しい、ないし、妥当性があった法案であるかというと、疑問が残ります。
国民の代表者である、議員の約半数を説得できなかった法案だったということだからです。
つまり、まだまだ、みんな(国民)が話し合う余地のある法案であると判断せざるを得ない結果だったと、感じています。
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郵政民営化。私には、いまひとつその重要性がわかりません。
もちろん、「民間にできることは民間に」という、総論において、郵政民営化は自明ともいえるかもしれません。
しかし、「民間にできることは民間に」は、政府の無駄をなくすことが目的のはずです。
それを忘れて、「民間にできることは民間に」だから、郵政民営化じゃ。
というのは、順序が逆になります。
まぁ、たしかに、
現在約40万人の公務員の人員削減は、政府からみれば無駄をなくすように見えるでしょう。
が、いくら無駄をなくしても、違う無駄に使われてはたまったものではありません。
現在約40万人の公務員の人員削減されて、減税どころか、サラリーマンをターゲットにした実質的な増税、さらにいえば、消費税の税率アップが検討されているからです。
郵政民営化によって軽減されるはずの経費はどこにいくのでしょう?
無駄を削いだのであれば、経費は浮くはずなのに・・・。
私たちが、政府に無駄をなくして欲しいのは、他の省庁が無駄遣いできる金額を増やすためではありません。
ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎) (゜◇゜)~ガーン
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