「男女共同参画と少子化対策について」の感想
小泉内閣メールマガジン第193号】「男女共同参画と少子化対策についてを読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
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「男女共同参画と少子化対策について」の感想です。
現場レベルの話をします。
子供をつくれば、単純に、お金がかかる。
その上増税。
配偶者控除の「根本的見直し」求める…政府税調報告書
http://newsflash.nifty.com/search?action=1&func=2&article_id=te__yomiuri_20050621it12&csvname=9307081
財政再建へ所得控除縮廃(共同通信)
http://newsflash.nifty.com/search?action=1&func=2&article_id=tk__kyodo_20050621tk016&csvname=1614587583
怒れサラリーマン!増税、年110万円(夕刊フジ)
http://newsflash.nifty.com/search?action=1&func=2&article_id=ts__fuji_320050621018&csvname=1614587583
少子化が問題であり、子育てには金がかかる。お金がかかるから子供は少なくする。という一つの原因がありながら、多くの込み民の増税をして、家計を圧迫する。
少子化対策を語り、その一方では、実質的な増税を練っている。
これを二枚舌といいます。
コペルニクス的転回をするなら、そもそも、行政にお金をかけない方法を考えるべきです。
子育てボランティア減税(子育てに強力する人を有志でつのり、その人は労働によって納税した事にして、税金を減税する)をすれば、そもそも増税をする必要がなくなります。
お金の収支だけでやろうとするから、お金がいくらあっても足りない状態になるのです。
誰が子育てをするかというのは、各個人の価値観の問題であり、各家庭できめることを行政が干渉するのは、出すぎたまねです。
行政ならば、誰が、どのように子育てするか、各家庭が希望する方法を行いやすい環境づくりをするのが本来の仕事です。
また、現場である、家庭を置いてけぼりに施策をねっても机上の空論というものです。
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どうも、最近のニュースやらメールマガジンを読むと、吐き気がします。
個人の価値観を押し付けてくるからです。
「女性だけではなく、男性も子育てを!」という価値観でなければいけない空気をかもし出しています。
別に、「女性だけではなく、男性も子育てを!」が悪いとはいいません。
が、それだけが正しいのだ。
という根幹的な価値観の押し付けが、あるのです。
子育てについては、各家庭が、各家庭の事情をもとに、話し合って方針を決める。
それありきのはずです。
そして、各家庭が選択した方法をやりやすくするのが行政の仕事のはずなのに、家庭の価値観を無視して、行政の価値観を押し付けるのは、個人的には、大嫌いです。
そもそも、「男性も子育てを!」という考え方は、それこそ、誤った「ジェンダーフリー」というやつです。
ジェンダーフリーとは、そもそも、性別が理由で、本人が行えないことがないように、性別による壁をなくしましょう。というもです。
とどのつまりは、下記のようなものです。
・ 男女という「段差」をみつけて、これを「平ら」にする試み
・ 性別によって隔たりや障害をなくす表現
・「制度や待遇面での男女不平等の撤廃」を中心テーマにするのではなく、性別に関し て人々がもっている「心のありかた」をテーマとする
ということであり、目標として、「ジェンダーの偏りや差別からの自由」、「ジェンダー(性別)の抑圧からの自由」、「ジェンダーの分割からの自由の達成」というものが達成させることです。
だから、子育てをしたい男性がいても、男性という理由で、子育てできない社会的環境であるというのなら、問題です。
まぁ、行政としては、「社会全体で子育てを!」という考えであったはずです。
つまり、そもそも、ジェンダーなど不要なのです。
なんにしろ、各自がやりやすいように(自分の子供にかぎらず)子育てするのが一番です。
そうそう、現代において、子育ての最大の問題は、単純に、自分の子供だけ子育てする。という固定観念ができたためだといえるでしょう。
他人の子供も子育てしてあげましょうよ。
ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎) (゜◇゜)~ガーン
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