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親になる大人の教育が必要なのではないでしょうか?

小泉内閣メールマガジン第186号 郵政民営化法案国会提出を読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。
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1.29=112万人~生まれてくる子どもたち一人ひとりをすてきな大人に の感想です。


 合計特殊出生率が1.29となった数値から読み取れるものは、単純に子供が生まれにくくなったと言う事だけを示すものではなく、親の育児の経験不足を予測させるには十分な数値だとおもいます。

 子ども・子育て応援プランをサイトにて拝見させていただきました。
 欠落しているものがあるので、指摘させていただき、できるならば検討項目に加えていただきたいとおもいます。
 親になる大人の教育です。

 教育とはいいつつも、出産経験者がボランティアで、座談会でも十分です。
 また、育児学校という、子育て教育と、親子の触れ合うシステムができれば、それを理由に育児休業もとりやすくなるでしょう。
 そうしたサポートこそ、本当のサポートではないかというのが、育児を行っている現場の、父親の声です。

 「子ども・子育て応援プラン」そのものには、賛成です。
 しかし、子育てでもっとも悩み続けているのは、情けない事に親であるということが現場の声です。
 いくら子供と接する時間ができても、子供との接し方が分からないというのが、現代の生み出した不幸です。

 効果的なサポートをされたいのなら、机上で話をするよりも、現在、子育てをしている現場の声を聞いてください。

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 合計特殊出生率というものがあります。
 合計特殊出生率というのは、1人の女性が、一生の間に平均して何人の子どもを産むかを示す数字のことです。

 上記の指摘において、親の教育とありましたが、いい大人が。とおもわれるかもしれません。
 しかし、大人と言えど、人生初体験する育児は、試行錯誤どころか、暗中模索の末、幼児虐待にいたる場合すらあります。

 出産においてすら、経験者の体験談もなかな聞けないのが現実なのは、合計特殊出生率の数値が示すとおりでしょう。
 つまり、出産経験者が身近に少ないのだと言う事です。
 出産経験のある方なら、初産の不安は理解されるとおもいます。
 しかし、案外、出産経験者からの話は、初産の方をはじめとした、出産未経験者の心の支えになるものです。

 また、昔の育児において、子供の世話は親が見ながらも、兄、あるいは姉が面倒を見る。ということがありました。
 案外、これが、昔の親の育児の負担がすくなくなっていたのかもしれません。

 しかし、一人っ子となると、そうはいきません。
 また、兄弟ということによって、小さいながら他者とのかかわりと人間づきあいが自動的に体験でき、もっと大きな社会に出るための練習ができたはずです。
 でも、一人っ子はそれがなかなかできないというのが現状です。
 その現状において、一人っ子の両親はどう対処すればよいのか。

 一概にはいえませんが、方法の一つとして、家族ぐるみの付き合いをしてくれる家族を探す。というものがあります。
 他には、親が子供と一緒に遊ぶ。
 公共施設(公民館)を借りて、同年代の子供たちを集めて遊ばせる組合のようなものを作る。
 など、あげられると思います。

 なんにしても、大人が当たり前にできるような、論理的思考ができるまで、子供は、10年から12年の時間が必要だといわれています。
 どういうことかと言うと、その年齢になるまで、口で分からせることは、まず、できない。ということです。
 反面、子供は真似が得意です。
 つまり、親が示す態度が育児における教育であるとも言えます。

 大人は、ついつい口だけでしつけをしようとしているのではないでしょうか?


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