情報窃盗罪が無くて良いのか?(個人情報漏洩問題について)
こんにちわ。呟き尾形です。
個人情報漏洩の報道、および、関連事件が日々起きています。
で、ちょっと、調べてみると、個人情報を不正に取得した人の多くは、どうもそれほど重い刑罰やら罰金などは、ないようです。
たとえば、個人情報の入った電子データがあったとします。
電子データの入った媒体を盗む事によって個人情報を取得した場合、媒体を窃盗したことによって、罪になるそうです。
しかし、たいていの場合、媒体から、”自分で持ってきた媒体”へコピーすると、窃盗は成立しないそうです。
そんな馬鹿なことがあるのか?
と思われるでしょうが、現在の法律ではそうなっているそうです。
ちなみに、個人情報保護法が検討されているようですが、どうも、不正に個人情報を取得した人を言及する内容というよりも、管理する側を言及する法律のようです。
まぁ、どんな風に化けるかはわかりませんが。
で、とりあえず、なぜ、媒体から、”自分で持ってきた媒体”へコピーすると、窃盗は成立しないかといえば、窃盗というものは、元の所有者の手元から無くなるということが窃盗ということですから、複製されてしまえば、元の所有者の手元からなくならないわけですから窃盗にはならない。
しかし、個人情報漏洩は、明らかに良くないことですし、情報を盗んだ事には変わりありません。
ただ、個人情報漏洩という言葉そのものが、個人情報を不正に取得した存在よりも、所持していた側の管理不足が悪いのだ。という印象を与えます。
つまり、現在の法律において、個人情報を不正に取得したやつ、つまり、情報窃盗した盗人は悪くないということにもなり、法律は、情報窃盗の抑止力がない。ということになります。
まぁ、法律によって、情報窃盗を抑止したければ、情報窃盗によって得た利益の2倍の罰金を課して、それを漏洩された個人に按分するということにしておけば情報窃盗する人も現在より減るのではないかと思います。
まぁ、管理責任もあるけど、そもそも、情報窃盗するやつがいなければ、個人情報漏洩の問題も深刻にならないはずなのです。
法律は原因を抑止するようにしないと効果も半減どころか無効化しかねません。
ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎) (゜◇゜)~ガーン
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