父親の子育て参加
こんにちわ。呟き尾形です。
子育て。と聞くと、ついつい女性の仕事。と連想してしまいます。
これは、女性しか母になれないこと。女性しか子供を出産することができないことからはじまり、授乳の関係から、いつしか、離乳後も子育てを継続する方が子供も戸惑うことは無いであろう。
という、いわゆる伝統からなされる習慣であるといえるでしょう。
また、女性の多くは、子供をかわいいと感じる人が多いし、子供好きの女性の方が女性らしいと評価されがちです。
これは、実際にあるかどうかはわかりませんが、女性に母性本能があるといわれているからだと思います。
女性に、生物学的に母性本能があるのか、はたまた、社会の伝統がでっち上げたものかはわからないものの、現実問題として子育ては女性に適正がある。
と判断されているようです。
そんな習慣の中、男性はどのように子育てにかかわっていたのだろうか?
という疑問がふとうかびます。
男性は、昔から子育てしないという習慣になっているのだろうか?
という疑問がありますが、その前に、そもそも子育てとは何なのでしょうか?
子育てとは、読んで字の如しで、子供を育てることです。
では、子供を育てるということは、子供の世話をすることと同意かと言うと、それを含みつつ、世話をするだけ出にはとどまりません。
子育てとは、子供を成人へと成長させることだからです。
その意味において、日本の子育てにおいて、男性は主に教育という形で子育てに参加していたといえます。
教育と言っても、日本の学校で勉強を教えることにはとどまりません。
むしろ、生きるための知恵、価値観、理念、信念そうした、他人では教えられない、責任の重いことを教育する役を担っていたといえるでしょう。
本当に、男性はそうした形で子育てに参加していたかというと、男性は自らの行動をもって、子供を教育します。
子供は父の背中を見て育つということです。
つまり、男性は、昔から子育てしないという習慣になっているのだろうか?
という疑問についてはNOという回答になると判断できます。
では、現代ではどうか?
残念ながら、子供は父親が行動を示すような場所は限られています。
つまり、現代において、男性が子育てに参加していない状態とはいえなくなっているということです。
昔の場合、職場と自宅が同じであることが大変多かったし、家族が父を立てる習慣と父親に家族を支える責任を与えることで、強い親父像が体現しやすかったのですが、残念ながら、現在の父親は、自分の仕事をしている姿を子供にみられることもなく、強い父親像が体現しにくくなっています。
そんななかで、父親たる男性は、どのように子育てに参加できるのでしょうか?
単純に母親のサポートに回るという手段もありますが、他にも方法はあります。
いわゆる、「おやじの会」と総称される、親父も子育てに参加するシステムです。
おやじの会というのは、父親が中心になって作る育児サークルのことを指します。
父親も育児や教育に積極的に関与しようとする立場から、既存の両親と教師の共同機関であるPTA(parent teacher Association)とは別に設立されるものになります。
仕事後や土日などを利用して子育てについての勉強会など開催する。ということを始め、学校行事やボランティア活動へ参加するということもあります。
また、おやじの会が、独自の子ども向けイベントを開催されるというものもあります。
それが子育て?
と思われるかもしれません。
それは、子育てとは何か、思い起こしてください。
子育てとは、子供を成人に成長させることです。子供が成長するもっとも合理的な方法は、口と頭だけの勉強などではありません。
むしろ、百聞は一見にしかずということわざにあるとおり、経験による見聞の方が効率的なのです。
教育問題の原点は、教育とは学校でするものであるという倒錯にあります。
学校や政府がいくら頑張っても、子供と親を置き去りにしてしまっては無駄な努力というわけです。
近年、このような組織が全国で増加中で、なぜか●●おやじの会という組織名がつけられることから、「おやじの会」という総称がついているようです。
この「おやじの会」によって、女性が子育て負担が軽減されるメリットは、父親が中心であることから、女性が子供の世話から開放される時間を作れる可能性があるということです。
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ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎) (゜◇゜)~ガーン
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