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らいぶどあの主張(マスメディアに欠落したもの)

 こんにちわ。呟き尾形です。
 (株)ライブドア 堀江社長 所信表明 
 というものがあります。
 私見ではありますが、堀江氏を支持しております。理由は簡単。
 フジサンケイグループは、「筋論」、「外資系が日本のマスメディアに介入する危険性」など、保身のみを語っていますが、ライブドアは、これからのインターネットをどうビジネスとして活用していくかということを述べていて、その手段として、株の購入をしているというところです。

 で、インターネットというのは、インフォメーションテクノロジーの革命、いわゆるIT革命の筆頭としてのツールですし、時代の最先端というだけではなく、利用方法は、無限大といっても過言ではないでしょう。
 ただ、大問題は利用方法が無限大であるとはいいつつも、それだけではなにもなりません。
 ある種の指向性みたいなものぐらいは必要です。
 残念ながら、マスメディアでは、そうしたことが語られていません。
 そっちの方が、ものすごく有益なおいしい情報なのに。
 とおもったので、まぁ、私なりに(株)ライブドア 堀江社長 所信表明
 
 の内容で、おいしいところを私の考えを含めて、まとめてみました。

 ライブドア支持者も、反ライブドアの人も、傍観者も、ようわからんという人も、ちと目を通してみてくださいな。

 さて、堀江氏は現在のマスメディアに欠落しているものが3つあるといっています。
 1・双方向性
 2・オンデマンド
 3・ニッチ(隙間)

 です。

1・双方向性
 双方向性というのは、言ってしまえば情報のキャッチボールです。
 マスメディアは、情報を一方通行に伝えることしか出来ないという側面があります。
 また、視聴者の意見も、視聴者の意見として一方通行に伝えることしか出来ないし、受けてもらえたという手ごたえもありません。
 つまり、お互い投げっぱなしのキャッチボールということです。
 こうした問題点を、インターネットにより、双方向性によるコミュニケーションをがもっと気軽にとることができると堀江氏は述べています。
 たしかに、インターネットはコミュニケーションツールとしては最適です。
 インターネットといえばメール、チャット、掲示板を連想するように、どれもコミュニケーションツールです。
 HPは、一見情報の一方通行のように見えますが、アクセスカウントやHPをキッカケとした出会いは数知れなくあります。
 大抵のHPは、HPの感想を得るための何らかの窓口があります。
 そして、それらは確実に、その後のHPの運営に影響をもたらしています。
 インターネットショップですら、売り手と買い手のコミュニケーションが成功の鍵になっている場合がほとんどです。
 
オンデマンド
 オンデマンドとは、いつでも利用者の求めに応じて提供するサービスのことを指します。
 そして、マスメディアは、オンデマンド性の劣る言わざるを得ません。
 これは、一方的な情報供給という性質上、情報提供側が、時間帯を決めてその時間帯に立ち会えない視聴者を置き去りにしてしまうのです。
 もちろん、ビデオの録画予約などがあるかもしれません。
 が、それはマスメディアのサービスではありませんし、視聴者に負担を掛けすぎます。
 インターネットにおいては、すでに放映された番組や画像をHPなどにアクセスすることで参照するなどのサービスが供給できます。
 他にも、放送中のドラマに何らかの影響をあたえるという方法も可能ですし、極論をいえば、視聴者の選択によって、各自のドラマを見ることも不可能ではありません。

ニッチ(隙間)
 マスメディアは、その性質上、大量の数を取得する必要性があり、最大公約数的な情報を提供しなければいけません。
 それは、番組を撮影などにおいて、多大なコストがかかるということが理由として挙げられます。
 これにより、少数の需要は、無視される形になります。
 しかし、現代と言う時代は、むしろ、多角的な需要が発生しているのが現実であることは言うまでもありません。
 また、それは、個人の好みに合わせるということで多数の分散による多角化ですから、一つ一つの需要は、少数です。
 そのため、最大公約数がとりづらい状態にあります。
 さらにいえば、需要の多角化により、最大公約数そのものの数が少なくなり、最大公約数がワンパターン。という形になり、目新しさがなくなり、その結果マスメディアは視聴者に見放されてしまいます。
 インターネットは、むしろ、そうした隙間を埋める需要を満たす要素として、低コスト性が上げられ、マスメディアの生み出した隙間を埋めることが可能となり、さらにいうなら、その隙間が掘り出されることで、隙間に気がつかなかった人がその魅力に触れる機会が増えるということも可能性としてあるわけです。
 これが、低コストなのがさらに魅力的です。

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