ラナンキュラス
名称 ラナンキュラス (別名:ハナキンポウゲ)
原産地 中近東、東地中海沿岸、シリア、ペルシア、小アジア地方
種類 多年草(半耐寒性球根)
草丈 30~50㎝
耐寒 0℃まで耐えるが、最低5℃を保つ
用土 水はけがよく、有機質に富んだ土がよい。
水やり 生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)
休眠期は、断水する
【補足】
病気のもとなので、花や葉に水をかけたり、雨に当てたりしない過湿にすると、あっけなく腐る
日照:10月中旬~5月下旬の生育期は、戸外の直射日光下越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)
休眠期は、日光に当てなくてよい
肥料
秋の元肥の他、1~5月に、10~14日に一度の液肥
または固形肥料の置き肥
【補足】
窒素分を控えめにしないと、花色が悪くなる
花期:4~5月
花の色:赤、ピンク、オレンジ、黄、白など。
特徴
上品で華やかな姿は、ビロードを思わせる重厚な感触の花びらから幾重にも重なって咲く様子はいかにも華麗です。
そのため、花の中の花。といった風情を感じさせます。
本来は6月頃に咲く花ですが、3月~5月に出回る花です。
姿が観賞用として好まれています。
花のボリュームもあり存在感がある為見ごたえのある植物です。
園芸上でいうラナンキュラスはアジアティクス種の改良種です。
品種改良が進み、鮮やかな花色とボリュウム感のある花形など現代感覚あふれる豪華なスタイルになりました。
中近東やヨーロッパ東部の原産で,ペルシャ系,トルコ系,フレンチ系の三つに大別されるようです。花弁が幾重にも重なり,ボリューム感にあふれる花です。
別名ハナキンポウゲ(花金鳳花)と呼ばれるように,キンポウゲ(金鳳花)の仲間です。
球根はダリアを極端に小さくした感じで、2cmくらいの房状の塊根です。花はアネモネに似ていますが、改良種は全て八重咲きで、花色は赤、桃、黄、白などに複色があり豊富です。
育て方
植え付は、10月頃。あらかじめ大鋸屑やバーミキュライとに水をかけ湿らせた中に球根を仮植し、水分を補給し発芽を促します。
定植は、日当りの良い加湿にならない砂質の場所を選びます。
チッソ分の少ない化成肥料を一緒に施しておきます。
葉が枯れてきたら、掘り上げ、日陰で干します。
注意点
日当たりがよく、水はけの良い場所を好みます。
葉が雨に当たると弱ってしまう為、鑑賞時期は日当たりの良い室内に置くといいでしょう。
花言葉:晴れやかな魅力・忘恩
エピソード
フランスのルイ9世は、十字軍としてアジア地方に遠征した折、母親にこの花を持ち帰った。と言われています。
17世紀になると人気が爆発しますが、栽培が難しいところからやがて園芸家から見捨てられました。近頃人気が復活したのも、懐古趣味のひとが多くなった精かもしれません。
忘れた頃にこの花を持ってお礼に現われたことから、「忘恩」とされました。
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(*⌒~⌒*) ヽ(●´3`)ノ (* ̄▽ ̄*) q(//▽//)pきゃー (⌒o⌒)
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コメント
はじめまして。かめ。です。
ラナンキュラス、とても参考になりました。
トラックバックさせていただきました。
投稿: かめ。 | 2005.02.23 13:49