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小泉内閣メールマガジン第177号 u-Japanについてを読んだ感想

こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第177号u-Japanについてを読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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>「ユビキタス」という言葉をご存じですか?
 知っています。
 それだけに、「● u-Japanについて」
の記事に違和感を覚えました。

 ユビキタス社会において、キーワードになっている、「活力ある高齢化社会」の重要な高齢者が置き去りになる。
 という大問題点に一切触れていないからです。

 政府は、時代がユビキタスハラスメント、つまり、インターネットが利用できない人は不便で、インターネットを利用できる人だけが便利になるという大変不公平な差別が発生するということです。
 現実問題として、高齢者になればなるほど、インターネットに拒否反応をしめしていますし、インターネットサービスを利用する機材はすべて高齢者に扱いにくいものになっています。
 このような、ユピキタスを迎えようとしているのに、記事にないことで、対策がねられていない点が大変不安を覚えます。

 自治体などに電話窓口を設定し、代理で操作する、などの対策をしないと、ユビキタスハラスメント時代が到来するのではないかと不安でなりません。

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「ユビキタス(Ubiquitous)」とは、ラテン語で「いたるところに遍在する」という意味です。
 それにちなんで、ユビキタス・コンピューティングというものがあります。
 これは、もっと「遍在性」が強く、「人がどこにいても、利用できるコンピュータの環境や、サービスは同じ」ということになります。
 こうしたことを、実現するのがユビキタス・コンピューティングの概念ということになります。
 現段階ではモバイルコンピュータや携帯電話を持つことで、インターネットサービスをうけられたりするわけですが、「いつでもどこでも」ということは、理想というか、究極のユビキタス・コンピューティングは、必ずしもパソコンやPDAや携帯電話を必要とはしないということになります。
 もっとも、それはずっと先のことですし、いきなりドラえもんが未来から来てくれるわけでもなく、いろいろな道を歩むのだと思います。
 で、現実的なイメージとしては、家電や普通の電話、時計やポータブルMDプレーヤなどがネットワークで結ばれ、駅の自動券売機やジュースの自販機までもがネットワークにつながれ、車や電車の中からでもインターネットにアクセスできるような社会が「ユビキタス社会」ということになります。
 ただ、やっぱり、そうすると、既存のものではなく、新しい家電、電話、時計、ポータブルMDプレイヤー、自動券売機や自動販売機では対応しきれません。
 ここが「ユビキタス社会」へ進む上での問題となります。
 「ユビキタス社会」に対応できない人は、ドンドンおいていかれるということになります。
 特に、高齢者はその可能性は高いといえるでしょう。
 それをサポートする対策を練っておかないと現代ですらパソコンというだけで拒否反応を示す人や、私のように携帯というだけで思わずしり込みするような人にとって不利な社会は平等ではないということですね。


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