信託業法の改正
こんにちわ。呟き尾形です。
小泉内閣メールマガジン第169号信託業法の改正を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
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信託業法の改正についての感想です。
著作権などを信託することで資金を調達するという方法も可能になるというのは、大変、効果
が期待できると思いますが、反面、トラブルも多くなると思います。
この点の、基準作りが経済発展の肝になるように思いました。
地方自治体債
国債というものがあるように、地方自治体が、国債のような債権が発行できるようになれば、地方の特徴を活かし、大きな財源になると思います。
お金の管理は自治体にある民間の金融業に委託し、地元の中小企業や自営に低金利に貸し与えることの出来ることにすれば、地域発展にもつながると思いました。
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と、送信したのは、ここまでです。
ここからは、信託業法の改正についての呟き尾形のホンネの感想です(笑)
つまらない法改正や、日本が戦争をやろうとする憲法改正など本末転倒な改悪が多い中、これは目を見張るべき改善された法改正だと思います。
と言いますのも、信託とは、文字通り、「信頼して託する」という意味です。
これまでは、お金や土地などの財産の運用や管理を信頼できる他の人に委託することでした。
で、改正前は、上述したとおり、信託できるものは金銭等に限られていました。
しかし、改正によって、その範囲が知的財産権を含め財産権一般に拡大されるということになります。
他にも、金融機関以外でも信託業が行えるというのがありますが、私はこれに大きな期待をよせているのは、知的財産権を含めた財産権一般が拡大されるということです。
著作権などの知的財産権を債券化できるようになり資金調達手段が多様化されるというのは、ものすごく、意義のあることです。
といいますのも、現実問題として、アニメや映画、音楽といったいわゆるコンテンツ産業は慢性的な資金不足の状態にあると言われています。映画業界では、新たに映画を作りたいと思ってもなかなか資金が集まらないという問題があります。
これまでは、一般にお金を調達する方法には、金融機関から借り入れを行う方法や、社債を発行して市場からお金を調達する方法がありましたが、知的財産に債権化できなければ、なにも担保にできるものはありませんでした。
しかし、今回の改正によって、著作権などを信託することで資金を調達するという方法も可能になります。
著作権などを債権化するというと、たとえば、ゲームでいうなら、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー。アニメでいうなら、宮崎アニメや甲殻機動隊のような作成するにあたって、債権を買うことによって、その作品に協力したことになります。
これは、その作品のファンの心をくすぐるものにもなるし、なにより、作成側の心の励みになるでしょう。
実際、自分が出したお金が映画やアニメ等になって大ヒットすると考えたらワクワクしませんか?
もちろん、ネームバリューの高いものではなく、ネームバリューの低いものでも、今は知名度は無くとも、逆にこれは将来、認められる作品になるに違いない。など、作品を育てることにもつながります。
とにかく、つまらない法改正や、日本が戦争をやろうとする憲法改正など本末転倒な改悪が多い中、これは目を見張るべき改善された法改正だと思います。
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ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
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明党
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コメント
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投稿: 私の言語 | 2005.02.16 14:33