井の中の蛙、大海を知らず、されど、空の高さを知る
こんにちわ。呟き尾形です。
私の好きな名言です。
井の中の蛙 大海を知らず、されど空の高さを知る。
一般に、「井の中の蛙 大海を知らず」ということわざとして知られていますし、意味も、自分だけの狭い知識や見聞だけにとらわれ、他に広い世界があることを知らぬ人ということとして扱われています。
実際、語源となる故事は、
古井戸に住む蛙が東海の大亀にむかって、自分の住むこの井戸がいかにすばらしいかを自慢しましたが、大亀は左足一本いれると、もうつかえて入れなくなってしまいました。大亀が言うには、
「わたしの住む東の海は、例えようがない位広いし、たとえようのないくらい、深いから、どんなに大雨が降っても水かさは増えない。
そのような大きい所に住むのがわたしの楽しみだよ。」
これを聞いた蛙は、腰を抜かさんばかりに驚き、呆然として吾を忘れてしまいました。
という故事です。
この故事を読むと、ふとこの大亀は、空のことを忘れてやいないだろうか?
とも思うわけです。
そして、東の海があるということに驚くという楽しみを忘れているということも。
だからこそ、この言葉には続きがあるともされています。
それが、「されど空の高さを知る」ないし、「空の青さを知る」ないし、「空の深さを知る」です。
まぁ、もちろん、井の中の蛙が、自分の井戸を他人に自慢することは戒めるべきですが、井戸にいるからこそ分かることがある。ということを忘れると、大亀が東の海の亀、大空を知らずになるのでしょうね。
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ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎) (゜◇゜)~ガーン
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