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小泉内閣メールマガジン のひとつ2000円のリンゴの記事の感想

こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第167号ひとつ2000円のりんごを読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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”ひとつ2000円のりんご”は、目からうろこが出る思いの記事でした。
 農作物の市場は国内のみである。
 という先入観がありました。

 ただ、農業を営む人々は、これまでの減反政策や農業の過保護政策により、より、保守的な傾向にあります。

 どうしても、立ち止まることは、衰退を意味する。
 という感覚がないのが現実です。

 これから、変わろうとする人だけが生き残る社会になりつつあります。
 しかし、大変残念なことに、保守的な人がおおいのが現実です。
 この現実を踏まえて、ただ、過保護農政から放任農政にすると日本の農業がますます衰退することは目に見えています。
 理想としては、企業感覚を農家に取り入れる方向性が、変わろうとする農業になると考えます。
 そのために不足しているのは、農家の良き経営アドバイザー(コンサルタント)だと思います。
 そのためには、導き手のいる指導農政が日本の農業の発展につながるように思います。
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 それにしても、現代の日本社会は、農業はなかなか儲からない。
 理由は簡単で、生産力、労働力に見合うだけの金銭的な収入が少ないということです。
 消費者は農作物をよりやすく欲しがるが、より高品質なものを欲しがります。
 まぁ、当然といえば当然のことです。

 ただ、農作物が出来るまで、どれだけの労力があるか。
 サラリーマンの仕事が楽だとは言いませんし、大変じゃない仕事はないのは分かっています。なにせ、両方体験しているわけですから。
 両方大変なのに、明らかに農業の方が金銭的な収入が少ない。
 これは、大変な不平等だ。
 ということに気がつかないのは、農業が保守的な証拠なんですよね。
 政治は改革、改革。
 世論も保守よりは改革を歓迎しています。
 この時代の流れに頑張っている人がいるのは間違いありません。
 それでも、社会システムも流通システムもなにもかも、農作物生産者が損をする仕組みになっている。
 どうせ、改革するなら、減反政策以外にも、この仕組みをナントカしなくちゃいけない。

 じゃないと、どうなるか?
 とりあえず、脅すつもりも無いが、簡単に想像できる事をあげて見ます。

 日本の農業はやっていけなくなるでしょう。
 別にいいんじゃない? と思う人もいるでしょう。

 しかし、そうなると簡単に生産地の偽証ができます。
 有害な食料が発覚したとして、その原因が突き止められるとも限らず、そのまま輸入せざるを得なくなる場合だってありえます。
 さらに、農薬たっぷりの野菜や、「安全かもしれない」遺伝子組み換え食品ばかり食べることになるかもしれません。
 なぜなら、日本は外国の農政に口出しできないからこそ起こりえることです。
 出来たものだけに農薬がついてなければいいのでしょうか?
 有害なものを口にして、発覚してからの対策でよいのでしょうか?

 日本の食べ物を日本で生産する。というのは、食の安全を考える上で必要不可欠なことだと判断せざるを得ません。
 そうすると、農家ばかり損をする。という社会システムなり流通システムにもなんらかの対策がなされないとどうしようもなくなるということになります。
 ま、頑張るしかないのでしょうが・・・。


ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
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