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ソフィーの世界・・・(呟き尾形の本棚)哲学をやさしく学べる本

 (*^0^*)(☆o☆)(◎-◎)(ー_☆)(#^∇^#)/(^¬^)

呟き尾形の本棚・・・002号

(-_-;)(ToT)凸(●―●メ〇o。.(-。-)y-~~~メテオ!( ・_・)ノ ミ★
 物語を読めば、いろいろな顔になれるよね♪ d(⌒o⌒)b♪

本日紹介する本(こちらから購入できます)
ソフィーの世界―哲学者から...


登場人物紹介
『呟き尾形』:講師・・・のはず
クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。

★★★
 ボンジョルノ。こんにちわ。ウサギのクニークルスです。
「こんにちわ。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です。』
「今日は、どんな本を紹介するの?」
『今回は、NHK出版のヨースタイン・ ゴルデル著 ”ソフィーの世界”です』
 おお、聞いたことはあるな。なんでも、哲学を勉強するのにはとてもとても勉強になる本だとか。
『はい。哲学には興味はあるけど、なにから手をつけようという方をふくめて、哲学というものをもう一度見つめなおしたいなど、全体的に哲学を知りたい。復習したい。という方には良書のように思います』
「便利そうだけど、ずいぶん分厚ね。これ。
 僕にも読めるかなぁ」
 たしかに、枕によさそうな・・・。
『ご心配なく。むしろ、眠れなくなるかもしれません。
 それだけ、物語としておもしろいし、哲学の勉強になるということです』
「へぇ、物語が面白いのなら、なんとかなりそう」
『はい。”ソフィーの世界”の良いところ、哲学について知らない人にも、詳しい人にも、哲学について興味さえ持っていれば、良い刺激を与えられるところです。
 そして、ソフィーの世界、というかゴルデルの魅力は、子供の視点だということなんです』
 じゃぁ、良い意味で現実的な大人になってしまうと、その魅力は伝わらないかもしれないね。
『そうかもしれません。でも、ご安心を、”ソフィーの世界”は、そうした大人すら引き込むカラクリがちりばめられています』
「たとえば?」
『そうですね。たとえば、その中の一つに、”私は誰?”という誰もが思ったことをあげています。
 そして、”私は私”や、”私は○○という名前の人間だ”という答えは、哲学的には正しいとは言い切れないことをあっさり、読者に告げます』
 そんなネタばらし、いいの?
『いえいえ、そのくらい知っていても楽しめるくらい、ゴルデルの作品は1回読んだだけではなかなか気がつかないいたずらが沢山あります。最初から結末のヒントを読者に与えていたりするからです』
「なんだか、すごい練りこんだ物語みたいだね」
『はい。他にも、ある程度哲学の歴史的な知識のある人は、”哲学をこんな分かりやすく
的確な説明があるんだな”と感じることでしょう』
 ふ~ん、すごいなぁ・・・あれれ、物語が終わった後の、これは何?
『はい。それは、巻末の哲学者の索引です。
 アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲルなど、哲学者の名前の出ているページが掲載されていて、あれ、「デカルトは・・・」と、復習するのに最適です。
 読み終えた後、哲学の事典的な使い方ができる。というのは、かなり大きなメリットです』
「なんだか、ものすごいお得な本だよね。
 やさしい言葉で、哲学を勉強したい。と言う僕にはいいかも」
 うん。ソフィーの世界は買いだね。
 それじゃ、アルデベルチ。

★★★ 第1回(モモへ)


ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎)  (゜◇゜)~ガーン

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