銀河英雄伝説・・・(呟き尾形の本棚)歴史の本質
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呟き尾形の本棚・・・005号
(-_-;)(ToT)凸(●―●メ〇o。.(-。-)y-~~~メテオ!( ・_・)ノ ミ★
物語を読めば、いろいろな顔になれるよね♪ d(⌒o⌒)b♪
本日紹介する本(コミックセットがお勧めです)
銀河英雄伝説...
アニメにもなっており、こちらはむちゃくちゃ面白いです。激お勧め
銀河英雄伝説外伝...
登場人物紹介
『呟き尾形』:講師・・・のはず
クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です
「こんにちわ。今回の呟き尾形の本棚にある本の紹介は、銀河英雄伝説です」
『銀河英雄伝説は、私、呟き尾形が小説の面白さ、すごさ、そして、歴史への興味をさらに持たせた作品です。その魅力は、まず、壮大なストーリーがあげられ、銀河宇宙帝国と
宇宙自由同盟が繰り広げる戦いを、"それは後の歴史家が判断すること"といった、一種の達観した歴史観が、そこに繰り広げられる物語を歴史に残るような演出となっています。
そして、なによりも、登場人物が豊富でありながら、全員きちんとした個性を持っていること、その登場人物たちを紹介するエピソードが面白い上、彼らの会話がまた面白い』
そうなんだ。何といっても、主人公の銀河宇宙帝国の成り上がりをめざす、ラインハルトが超美形で、何でもこなしてしまう大天才。
もちろん、戦争の指揮をさせても常勝をほしいままにしているんだ。
そのくせ、子供のような無邪気なところがあるのも、魅力的だよね。
『何を言っているんだい?、クニークルス。
銀河英雄伝説の主人公は宇宙自由同盟のヤン・ウェンリーだよ。
エルファシルの英雄、ミラクル・ヤン。不敗の英雄だよ。
ヤンは、名将でありながら、勝つごとに、自分は勝ったにしても敵を効率よく殺したに過ぎず、負けたときは味方を多く死なせただけの話だから偉くも何とも無い。だからできるだけ早く退役して年金生活を夢見るところがなんとも好感がもてるしね』
でも、そのミラクル・ヤンは・・・もごもご、何をするんだムーシコス君。
「いや、それは銀河英雄伝説を読んでいない人にとっては禁句だよ」
『そうだ、そうだ、クニークルス。それに、ラインハルトはなぁ・・・』
「ストーップ。
まったく、どっちもおんなじレベルだね。
それはさて置き、銀河英雄伝説は二人の主人公、ヤンとラインハルトだけど、それよりも、宇宙銀河帝国という専制君主制と宇宙自由同盟という共和制の戦いだといってもいいんだ。
専制君主制も共和制もどちらも長所もあるけど短所もある。どちらの制度がすべてにおいて優れているわけではない。ということを作者の田中芳樹は銀河英雄伝説を通してかたっているんだ。
そして、どんな理由があろうとも、戦争という行為は愚かしい行為であり、正義の戦争なんてものは無いと主張しているようにおもえる。
戦争を美化する人に限って、本人は戦場にいない」
『そう、そのとおりなんだ。銀河英雄伝説がすごいと思ったのは、それを見事に物語をとおして私に伝えてきたからなんだ。でも、そんな銀河英雄伝説だからこそ、功罪はある』
"それは後の歴史家が判断すること"だね。
『そう、ある意味、それは事実だと思うけれど、歴史の本質は決してそんなことではないことだし、それは、田中芳樹の伝えたいメッセージではなく、そうであっても、物語での登場人物を生き生き描くことで、それが皮肉だといっているように思えるんだ』
「なるほどね」
まぁ、読んでいる人は多いかもしれないけれど、読んでいる人も読んでいない人も、この夏、銀河英雄伝説で熱くなって、暑さを吹き飛ばそう!!!
『あ、私が用意していた台詞・・・』
細かいことは気にしない。
それじゃ、アリベデルチ。
★
ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎) (゜◇゜)~ガーン
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