小泉内閣メールマガジンを読んで・・・(誰の為の改革?)
こんにちわ。呟き尾形です。
小泉内閣メールマガジンというものがあります。
まぁ、単なるプロパガンダ的な内容ともいえますが、少なからず、行政をしている側の言い分を聞くことは有益だとおもって、購読しています。
もちろん、鵜呑みにするつもりはありません。そりゃ、自分の都合のいいように文章を書くのが常套手段だからです。
まぁ、なんにしろ、相手の主張を聞かずに批判したり、賛成するのは公平ではないとおもっているだけなんですけどね。
感想ですが、大臣以外の[特別寄稿]は、為になる場合がおおいです。
それにしても、なんというか、姑息なレトリックが多くて、現状を詳しく知る人が読めば閉口するような内容ばかりです。
もっとも、仕方ないんですよね。いろんなしがらみがあって、権限のあることすらまともに行使できないような状況なんでしょうから。
> 多くのご意見をいただいている年金問題を始め、医療、介護を含めた社会
>保障制度の一体的見直しは、すでに経済界、労働界、地方や学識経験者の方
>に参加していただいて検討を始めるなど、見直し作業に着手しています。
小泉内閣メールマガジンより
これを読んだとき、ものすごい疑問があります。
この見直し作業って、誰の為の見直しなのかと言うことです。
私達の年金問題、私達の為の医療、私達の為の介護、とどのつまり、私達の為の社会保障制度なのに、見直しには私達が入れないような印象を受けます。
私達の為のことなのに、いつの間にか決められている。
まぁ、自分で政治に口を出しなさいということなのだろうか?
まてまて、だったら何のためにわれわれは選挙をしているの?
それにしても、選挙によって、私が望んでいることを彼らはどうやって
わかるのだろう?
彼らはエスパーなのだろうか?
私達の為の改革なら、私達の声を吸い上げる努力なり、制度を作るのが筋なんじゃないかなぁ。
★★★
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政治について、意見があるときは、下記のサイトに言うのも一つの手かもしれません。
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