健康食品神話は本当?(フードファディズム)
こんにちわ。呟き尾形です。
健康食品は、巷の人気商品です。
あれが、健康にいい。それが健康にいい。
私はとりあえず、これを健康食品神話と呼ぶことにします。
で、この健康神話は本当なのか? 気になるところです。
食べ物の選択は育児においては、親の責任ですので、ちょっといろいろ調べてみました。
で、ちょっと考えさせられた行為にぶち当たりました。フードファディズムというものです。
みなさんは、この、フードファディズムというものを聞いたことがあるでしょうか?
これは、TVなどの放送、報道によって、 特定の食品や栄養素について、健康への有用性や有害性を過大に評価するような考え方のことです。
具体的には、TVなどの放送によって、にがりダイエットが効果ありとなると、にがりの効果を過大に期待したり、健康に良いとされる食品ばかりを食べたり、特定食品の健康への善し悪しを単純に決めつけるような行為のことをいいます。
TVでこれがいい。といわれると、次の日には店頭から、その食品が消えてしまうという現象ですね。
で、たしかに、TVなどの放送で効果が期待できる。とされるものは、正しいのでしょうが、それが一種の信仰になってしまいがちになる。ということです。
そんな、フードファディズムに陥らないためには、当たり前ですが、バランスのとれた食事を、規則正しく繰り返すことが大前提となります。
実際、バランスの悪い食生活をしていれば、特定の栄養素だけが不足するわけはないと言うことです。
どういうことかといえば、たとえば、食物繊維。現代人の食生活は精製されたものが多いので、食物繊維は不足しがちだといわれます。
じゃぁ、食物繊維がたりないんだ。補おうという発想の前に、ちょっと考えてみてください。食物繊維が足りない食生活とは、野菜も海藻も豆類も足りないのではないでしょうか?
野菜、海藻、豆類は、果たして食物繊維だけだったでしょうか?
ちがいますよね?
つまり、なにか、栄養が足りないということは、関係して他の栄養も足りないと考えるべきなのです。
では、足りないではなく、「青魚に含まれるDHAを摂ると頭がよくなる」という情報を過大に評価し、青魚だけ食べる状態はどうか?
こんどは、逆に特定の食品だけの栄養になり、バランスの悪い食事にしてしまうという悪循環を生じさせます。
このように、ビタミンやミネラルなどの栄養素も、「過ぎたるは及ばざるがごとし」というように、過剰な摂取は、さまざまな弊害を生むようです。
逆に、化学調味料(人工物)は体に悪い」と思いこみ、これを忌避することです。もちろん、適量であれば問題ないからこそ、販売されているわけですし。
毒のように扱う必要もないわけです。
まぁ、中には、毒があるかもしれません。
たとえば・・・サプリメントを過剰に摂取すると・・・。
食べ物の選択は育児においては、親の責任です。安易に健康食品神話を信じないようにしましょう。
信じる前に、ちょっと調べてからということで。
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ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
白い時計塔のある村
Σ( ̄□ ̄;) (?ロ?ノ)ノ (◎-◎) (゜◇゜)~ガーン
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