自警団?
こんにちわ。呟き尾形です。
日本の治安は世界一!
ともいえない状況になり、盗難をはじめとした、犯罪が多くなっているようです。
この原因に、近所付き合いが希薄になったということもあげられますし、さまざまな要因があると考えられます。
まぁ、なんにしろ、犯罪というものは、誤解を恐れないでいうならば、個人の責任はあるとした上で、「社会が作り上げていくもの」です。
どういうことかと言いますと、社会と言う環境が犯罪を起こしやすい状況を作り出している。
ということです。
いわゆる、他人への無関心は、犯罪に対する監視の目を緩めます。
たとえば、雑然とした駅前は、あまりにも人が多すぎて、犯罪が行われても、人ごみにまぎれられるとどうしようもありません。このとき、この人ごみの人々が犯罪を監視する意識があると、犯罪が行われたとき、隠れミノになるはずの人ごみが、監視の檻に変化します。
他にも、人気のない農村も、こんな田舎で犯罪なんてという油断が、犯罪を行わせやすくさせます。
こんな田舎でも犯罪があるかもしれないという監視の目があるだけでも、犯罪を行おうとしている人にっては、犯罪を行わせにくくさせます。
で、最近特に問題になっているであろうものが、匿名性の高さのあるコミュニティーです。
たとえば、マンションなどの住宅街。隣近所の人の顔すら知らないという現実は、すなわち匿名性を高め、犯罪の監視の意識をゆるめます。
で、これらの対策として、青色回転灯というものがあります。
これは、防犯パトロール用の自動車に装備する、青色の回転灯のことです。
いままでの、青色回転灯は、「緊急自動車」と「道路維持作業用自動車」に限って使用が認められていたそうです。そのため、現在は、一般車両への青色回転灯の装着は省令違反となっていますが、近年、警察以外の地域組織が、自動車を用いた防犯パトロールを行うような事例が増えているそうです。
そのため、この防犯を意識させる青色回転灯を解禁することで、いまここは防犯パトロール中です。というアピールができます。このアピールそのものが、防犯意識を高め、犯罪を行おうとする人の犯罪を事前にとめられるという効果ができます。
まさに、自警団。ということですね。
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