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さとる君は、ドブネズミの言葉に戸惑いました。 でも、ちょっと考えると『自分の目で確かめる』ということに、とてもワクワクしてきました。
さとる君は顔をぱっと明るくして、そして満面の笑みを浮かべながら、ドブネズミの両手を握っていいました。 「うん、行くよ。つれてって」
さとる君の言葉に、ドブネズミは少し眉をひそめていいました。 「つれていく? 私は、私の行きたいところにしか行かないよ。 君がそれで良ければ、ついておいで」
February 04, 2005 in お空の向こう側 | Permalink
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