アリストテレスの歩み
ようこそ、呟き尾形の哲学講座へ。呟き尾形の哲学講座では、呟き尾形の独学で勉強した知識をまとめ簡易的に、かつ簡単に紹介していこうと思います。
当然、独学なので、一般的な知識とは違いがあるかと思います。でも、そういった解釈もあるということで、哲学についてご理解をいただければ幸いですし、語り合えればさらに幸いです。
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☆呟き尾形の哲学講座呟き尾形の哲学講座
登場人物紹介
『呟き尾形』:講師・・・のはず
クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
《めぐたん》:魔女ッ娘。生徒
【フォルス・テッセラ】:オチこぼれ占い師
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人
★★★
★★★
『ふう。やっと元に戻れました』
自業自得だね。僕とムーシコスはいい迷惑だ。
『細かいことは気にしない』
それは、僕の台詞。え? もう本番?
( ̄ε ̄;)オホン
ボーンジョルノ。 こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。ムーシコスです。
今回から、アリストテレスについてです」
『(ToT)』
《あれれ、どーしたのだ? 呟き尾形? ( ̄▽ ̄;)メズラシイ》
『いえね。やっとアリストテレスになってね。見積もりではもっと早く入れるかと思っていたけれど、なかなか進まない反面、自分自身も勉強になったと思いましてね』
感無量って奴だね。ま、それより、最初はいつもどおり、経歴のしょうかいなんでしょ?
「えっと、アリステレスは、BC384~BC322ギリシアの哲学者です。
カルキディケ半島のスタゲイロスで医師の家に生まれ17歳でアテネにでてプラトンの学園「アカデメイア」に20年間学びかつ、教えたそうです」
《プラトンの学園ってことは、プラトンが先生だったってこと?》
『そうです』
「続けますね。
師のプラトン没後、各地を旅行し、マケドニアのフィリッポス2世に招かれ、その王子アレクサンドロス(後のアレクサンドロス3世)の教育係となった(BC343/342)フィリッポス2世の死後、アテネに赴き、学園「リュケイオン」を解説した。その学派を逍遥学派ともいうのは、学園の一角に「遊歩場」があったからである。アレクサンドロスの死(BC323)で反マケドニアの動きが高まることを恐れ、母の出身地カルキスに隠退し、翌年、同地で没した。だそうです」
なんだか、ソクラテス、プラトンは哲学の中の存在みたいに感じたけれど、アリストテレスは、人間の世界の世界史でもなんか重要な役割をしたみたいだね。
『まぁ、クニークルスの言い方はちょっと語弊はあるけれど、確かに哲学以外の分野で耳にしやすい人物ではあるよね。
アリストテレスは』
《ところで、アレクサンドロス王子って男前なのか?》
『そりゃもう、天は二物も三物も与えて、美男子の上に、強くて指導力もあって、頭もいいと来ています。そのうえ、王家ですから、社会的な地位も当然ありです。
まったくうらやましいことで』
「でも、寿命は短かったんでしょ?」
『そうです。まぁ、なんにしろ、そんな歴史の大舞台の主人公を演じるような大人物の教育をしたということもあり、アリストテレスは有名です』
「で、アリストテレスは、哲学・政治・倫理・歴史・経済・心理・論理・美学・生物の諸学におよぶ、「万学の祖」であり、古代の学問の集大成者だったようです」
《アリストテレスはカッコいいのだ(☆o☆)キラキラ》
「哲学では、師、プラトンのイデア論を超えて「実体」を説き、それは固体に内在し、不断に運動するものであるが、それらを動かしているものは、自らは不動の超越的存在(神)であるという形而上学=神学となった。著書は「政治学」「ニコマスコス倫理学」「形而上学」「アテナイ人の国制」など多数。あります」
おや? イデアは間違っているってこと?
『いえ、ちょっとちがいますね。
まぁ、次回は、プラトンとアリストテレスの見解の違いということで、話を進めたいと思います』
《さて、これをよんでいる、みんなはわかんないことはなかったか?
めぐたんは、わかんないことばかりなのだ。
もしあったら、めぐたんが代わりに質問するからメールをするのだ~。
それと、とってもむずかしー意見や質問をして、呟き尾形の困る顔を見るのもけっこー楽しいから、とってもむずかしー意見や質問もあったらメールを送るのだ。
さらばなのだ~。
゚★。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚ 。.:*:・'゚☆。.(ノ ̄▽ ̄)ノキラキラワープ☆》
★★★
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★★★呟き尾形のホームページ 白い時計塔のある村の更新情報 さて、ここからは、ホームページ更新情報です。 http://homepage2.nifty.com/SON/ 今回は、呟き尾形の哲学講座、第120回 中世哲学 オッカム まとめを更新しました。
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