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総裁選 対抗馬 与謝野氏の政策と公約

総裁選 対抗馬 与謝野氏の政策と公約

※この記事は
 呟き尾形の今の政治に物申す。blog版
http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o
 で2008年9月22日に書いた書いた記事のバックナンバーです。
 そのため、最新の話題というわけでもなく、記事の中の情報にタイムラグがあります。


 米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻を原因とした、金融危機に対応するため、与謝野氏は、18日の秋田市と岩手県一関市での街頭演説を見送ったそうですが、1大臣としては、当然の対応です。
 それをもって、総裁選は終盤に来て一気に「空洞化」の様相になっているというのは、単なる言いがかりですね。
 日本の宰相を決めるのに、空洞化の一言で言い捨てるのは1民主主義国家の主権者として恥ずかしい限りです。

 ということで、与謝野氏にかわって、これまでの与謝野氏の主張を私なりにまとめて、それにくわえて、公約を日記に掲載したいと思います。

●与謝野氏

 与謝野氏の公約といえば、「市場原理主義一辺倒の改革」ではなく「あたたかい改革」を掲げ、外需依存から内需主導経済への体質転換や安心な社会保障構築こそ持続可能社会の基盤だと訴えているそうです。
 また、与謝野氏は、「政治は、命を持っている人間を対象にしている職業だ」と述べ、地方や弱者に配慮した「あたたかい改革」を強調し、「国民が抱いている不安というものにいかに応えるか、そこに尽きる」とした上で「社会の持続性を確保するために税制、財政あるいはエネルギー問題、社会保障制度、国産食料品自給率、こういう全ての問題に自民党としては大胆な答えを用意して、他の政党と戦わなければならない」との認識を示したそうです。
 さらに「年金・医療を守るために、いったい何をしなければならないのかということを率直に国民に語りかけていく責任が自民党にあると思っている」とも述べ、財源確保のための税制改正の必要性を強調したそうです。
 う~ん、私は、じゃぁ、これからどうするの?
 ということを聞きたいです。
 で、与謝野氏の発言をテーマ毎にわけて私の感想を交えて書いていきたいと思います。

消費税:
 与謝野氏は、基礎年金の国庫負担率引き上げの財源について、「最初の候補は、消費税(引き上げ)しかない。消費税が唯一の安定財源だ」と強調したそうです。
 たしかに、基礎年金の国庫負担率引き上げの財源の候補としては、最初に消費税であることは否定しませんし、これまで散々、消費税率が財源となることは指摘されています。
 個人的には、消費税率を上げるときに、日本の消費税の税制にもメスをいれれば反対はしません。
 何にメスを入れるのかといえば、与謝野氏も、「税制改正全体のパッケージの行方・道筋を示す責任がある」と延べ、消費税上げに際しては、「生活必需品などへの複数税率への配慮はしなければならない」としたほか、「企業中心に法人税の減税や、低所得者層の税額控除あるいは税の還付も合わせて行わなければならない」と述べ、税制全般の議論のなかで中小企業や低所得者への配慮の仕組みも取り入れる考えを示したようです。
 とあるように、消費税の問題点である、消費税の逆進性の解消です。
 現在の日本の消費税は、食料品をふくめたすべてが課税対象になっています。
 すると、所得の少ない人ほど、収入に対する負担が大きな税制となります。
 これを解消する必要があると考えています。
 対策としては、食料品を非課税とするものもありますが、所得に応じて、所得税の納税時に、消費税の払い戻しの制度を設けるというものを提案したいと思います。
 話が、与謝野氏からずれてしまったので、話を戻します。
 与謝野氏は、消費税については「3年以内に消費税(率)を2、3%上げる道筋をつける。できれば2015年までに10%の水準までお願いしたい」とものべており、消費税増税が主な政策であるといえるのかもしれません。

自民党の宿題
 与謝野氏は「衆院選が終わった後も、(衆参の)ねじれは残る。工夫が必要で、衆院選が終わった後の自民党の大事な宿題だ」と述べたそうです。
 いわゆる、ねじれ国会というのは、本来、緊張感をもった国会での議論をする上でとてもよい環境であるはずです。
 しかし、問題は、そのねじれが生じるのは、国会内での議論で決着をつけるのではなく、議席数という数の暴力によるものです。
 福田総理は話し合いでなんとかしようと試みたのに対し、民主党はそれを拒否しているわけで、ねじれが悪い原因は民主党ってことなんでしょうね。
 もっとも、その前に、散々強行採決した自民党の業なので、自業自得というところはあるので、やっぱり自民はその業を解決するために努力は必要なんでしょうね。

歳出削減案
 与謝野氏は、議員歳費を2、3割カットすることを提案したそうです。
 確かに、歳出削減には、一つの方法かもしれません。
 また、与謝野氏は、「3年程度の『包括的中期税制改革プログラム法』を早期に国会に提出することを目指す」ことを明記し、2011年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化達成を視野に、消費税を含む抜本税制改革を3年間の工程表として示す考えを示したそうです。

景気対策
 景気対策については8月末に策定した緊急経済対策の「一刻も早い実現」と「補正予算の早期成立を図ることが必要」とし、福田内閣の経済政策の継続するということになるようです。
 それに加えて、与謝野氏は「今の不況は、需給ギャップで発生したものではない。総需要対策はやらない」と財政出動に否定的な考えを強調したそうです。
 つまり、今の不況は需要と供給のバランスの不均衡によるものではないということですが、ごもっともだと思います。
 今の不況の根幹的な不況の原因は、実際の需要と供給によるものより、投機などによるものの、アンバランスによるものであるといえるでしょう。
 が、じゃぁ、どんな対策をとるのか言わないのかいえないのかはわかりませんが、話をしてもらわないと、景気対策は、無策じゃないかと指摘せざるを得なくなります。

補正予算:
与謝野氏も「経済対策を作った責任者の1人としては補正予算をできるだけ早く国会で成立させていただきたい。年末の中小企業等の資金繰りにはやはり配慮をしなければならない」と指摘。


事故米:
 与謝野氏は、農水省が立ち入り検査で不正を見抜けなかったことについて「実際はおざなりの調べできちんとやっていない」と述べたそうです。
 ごもっともです。
 そうでなければ、こんな事件、発生しないでしょうし。

道州制:
 与謝野氏は道州制については、「都市部だけうまくいけばいいという考えは捨てて、日本全体をバランス良く発展させることが大事だ」ということですが、今まで都市部だけうまく行けばいいという考えだったんでしょうか?

リーマン:
 与謝野氏16日午前の閣議後の記者会見で、米証券大手リーマン・ブラザーズが経営破綻(はたん)したことに関し、「(総裁選の)遊説などやっている状況ではないと考えられれば、遊説日程は放棄すべきものと思っている」と述べ、状況によっては候補者による演説会を欠席する意向を示したそうです。
 英断だと思います。
 リーマンの経営破たんについては、大問題ではあるものの「さらに(米金融不安は)手の付けられない深刻さを持つとは考えにくい」との認識を示したそうで、、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営破たんが日本経済に及ぼす影響について、米国向け外需が若干落ちることは予想されるが、これを契機に一気に落ち込みが深くなるとは考えられないという風に判断したってことですよね。
 本当にそうなんでしょうか?
 それとも、過度な悲観論により、ライブドアショックのような二重三重の下落を事前に防ぐための方便なのかは、判断がつきません。

 じゃぁ、金融市場はどうかというと、米大手証券の一角の経営破たんで米金融不安への警戒感が一段と高まっているそうです。
 それだけ、世界を巻き込むような事件だったということですね。

  

公約:
 「堂々たる政治、あたたかい改革」(骨子)は以下の通り。

1.自民党の再生

 自民党の原点は責任政党と国民政党であること。この原点に立ち返られなければ自民党の再生はない。責任政党として「耳障りでも国民に真実を正直に話し、事実に基づいて政策を企画・実現し、自らその責任をとる」姿勢。国民政党として、都市だけ発展すればよい、人の痛みがわからない政党であってはならない。

2.「あたたかい改革」とは

 改革は手を休めずに続ける。ただし、その中身は「市場原理主義一辺倒の改革」から、「あたたかい改革」へと大きく切り替えていく。これが私の最も強く訴えたい点だ。 

3.「あたたかい改革」による持続的景気回復

 ・物価高と景気後退への対応として「緊急総合対策」を早期実現するため補正予算の早期成立を図る。

 ・「持続可能社会」への体質転換によって「持続的な景気拡大」の基盤を作る(安心な社会保障構築によって貯蓄を動かす/金利正常化による預金収入増と消費拡大へ)

 ・日本の国際競争力を維持し、移転した所得を国内に還流させる国家戦略なくして持続的な景気回復は困難。 

4.重要政策

 (1)勝ち組・負け組のない社会づくり

   ・行き過ぎた市場原理政策の検証・改善。

   ・ニート・フリーター対策の強化、非正規労働者の均衡処遇の実現。

 (2)地方と地域経済に新たな元気を

   ・9兆円の新型信用保証制度を実現し中小・零細企業の資金繰りを支援。

   ・地方分権の推進・地方税財源の充実・安定化。

   ・高速道路料金の大幅な引き下げ(10年間で10兆円の高速道路債務返済を財融特会の余剰金による返済に振り替えることで高速道路料金を半額化。一部地域では無料化)

 (3)希望ある農林水産業と安心な食卓:農政の大転換

   ・食料安全保障の強化と食の安全確保に向けて、10年間で食料自給率50%を実現するための工程表作成に着手。

 (4)信頼できる政府へ:行政再生

   ・年金記録問題の解決など行政への信頼再構築の費用は、議員・公務員給与1割削減でねん出。

   ・ムダ撲滅と行政監視の強化、地方出先機関の整理統合。消費者庁創設。多重債務対策。公務員制度改革。議員・公務員定数削減。天下り排除。

 (5)国民の安心のための安定財源を「財源なくして安心なし」

   ・所得税、法人税、消費税、相続税、寄付税制などを国民議論の下で抜本改革。

   ・3年程度の「包括的中期税制改革プログラム法」を早期に国会に提出することを目指す。

   ・官邸に「社会保障・税財政一体改革会議」を創設し、税制、社会保障制度、財政改革の「道筋」を提示する。

   ・「財政規律」は堅持。ただし、世界経済が不透明感を強めるなか必要な場合には機動的に対応。

   ・「皆保険・皆年金」は守り抜く。「中福祉・中負担」のための医療・年金・介護制度改革と「社会保障税」による安定財源確保。導入は段階的に行う。

 (6)地球温暖化の阻止と国民的省エネ運動

5.アジアの発展・世界の平和への積極関与

6.「堂々たる政治」のための政治改革

 政治の宿命は「ものを決めなければならない」こと。衆参のねじれは理由にならない。基本政策協議、連立、政党再編などいろいろな選択肢があるが、責任政党として自民党は、国民ニーズの最も高い国の基本的問題について「ものを決めていく」ことを最優先して対応していかなければならない。

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