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柏崎刈羽原発停止に伴う電力不足(柏崎刈羽原発)

●柏崎刈羽原発停止に伴う電力不足(柏崎刈羽原発)

 地震前、東電では、2007年夏の最大電力について、通常の暑さの場合は6110万キロワット、猛暑の場合は6400万キロワットと想定してしました。
 それに対応する供給力として最大6600万キロワット弱を確保する計画でした。
 しかし、地震による停止した柏崎刈羽原発の出力は7基合計で821万キロワットに上り、仮に全基が夏の間停止すれば、想定する最大電力を大きく下回りました。
 柏崎刈羽原発をめぐっては、甘利明経済産業相が2007年7月17日、東電に対し安全を確認するまでは運転を見合わせるよう指示している状態です。
 この状況を受け、経済産業省は、2008年7月20日、関東圏で今夏の電力供給に支障が出ないよう対策本部を設置したそうです。  
 同日の初会合で、産業界に省エネルギーへの協力を要請することを決定しました。
 その結果、休止状態の火力発電所の運転再開や他の電力会社から電力融通を要請するなどの対策が必要となります。
 東京電力の計画としては、国内電力6社から電力融通を受けるとともに、夏に予定していた福島第1原発3号機と6号機の定期検査を延期することで、平年並みの夏の最大電力供給(6110万キロ・ワット)が可能とのことでした。
 当時の経産相の甘利明経氏は会合後の記者会見で、「需給両面の対策を講じることで、安定供給に万全を期していく」と強調したそうです。
 経産省もエレベーターの使用を控えたり、昼休みに一斉消灯したりするなど節電を推進。中央省庁や地方自治体に省エネへの協力を訴えることになりました。

 東電は今後、他電力からの融通ほか、長期停止した火力発電所の運転再開も検討するそうです。
 これにあわせて、一般の利用者や大口需要家などに節電や利用抑制を呼びかけ、8月上旬から一般家庭を対象とした節電キャンペーンを実施することにしたそうです。
 節電キャンペーンの一環として、管内の全家庭に対し節電をお願いするチラシを配布するほか、テレビやラジオを通じ節電を呼び掛ける広告を始めるそうです。
 「オール電化」の広告は既に19日から自粛しており、電力不足回避へ全社を挙げた取り組みを展開するそうです。
 さて、このように、電力不足が予想される中、電力不足の原因による停電が起こる可能性にが心配されました。
 この点の質問に対して、東京電力の広報部は「過去、電力不足で停電が起こったケースはありません。 ご指摘のように、現在電力は十分とはいえませんが、停電という最悪の事態を避けるため、他の電力さんから応援融通してもらうなどの方策を進めています」と答えたそうです。
 ちなみに、 東京電力は2007年8月21日、同日今夏の最大電力需要を記録し、同日、午後2時から3時の間に6013万キロワットを記録したものの、供給力は6230万キロワット確保しており停電などのトラブルはなかったそうです。
 東電は緊急時のみ発電許可の栃木県塩原水力発電所で準備をしていたそうですが、この日は稼働させなかったそうです。
 さらに翌22日は、東京電力の供給地域が相次いで猛暑日となり、東電の最大電力需要が6147万キロワットと、22日に続いてこの夏の最高を記録したそうです。
 柏崎刈羽原発の停止で綱渡りの供給が続いている東電は、企業などの大口需要先に対し電力供給を一時的に抑える需給調整を、バブル景気で電力需要が高かった1990年以来17年ぶりに発動するなどの緊急対策を実施し、乗り切ったそうです。
 これは、電力需要が当初の予想を上回ると判断、企業などの大口需要先に対し電力供給を一時的に抑えることなどを要請したそうです。

 さて、上記のように、原発の停止によって、2007年は、記録的猛暑もあり、今夏は常に「電力不足」と隣り合わせでした。
 苦境を救ったのが「高齢化」した火力発電でした。
 「これまでピーク時だけだったものがフルに動いた」ことで切り抜けることができたそうです。
 東電は、地震後だけで社債発行は4回目だそうです。
 原発の点検や補修工事も進めており、東電は「長期にわたって資金が必要になる」と見て、上半期中の前倒し発行を進めているそうです。
 今期中の社債の追加発行の可能性も強まっているそうです。
 さて、東電は夏の電力需給にたいして、かろうじて夏の電力を火力発電の再起動でのりきりましたが、東京電力の勝俣恒久社長は、「今夏に動かした火力発電所は、人間年齢で言うと70-80歳」と綱渡りだったと振り返るっていたそうです。
 ただ同原発の停止が続く限り、再び供給不足に陥る可能性はとなり合わせであることにはかわりありません。
 それだけに設備の状況には「細心の注意を払っていきたい」と勝俣社長はコメントしたそうです。
 併せて、「引き続き節電にご協力いただきたい」と訴えたそうです。

 2007年9月14日電気事業連合会は、2007年の8月の電力10社の発受電電力量(速報値)の合計が前年同月比3・1%増の962億キロ・ワット時になったと発表したそうです。
 全国的な猛暑による冷房需要の増加で、2006年8月に記録した月間の最高値を1年ぶりに更新したことになります。
 各社別でも東京、中部、中国、四国、九州の5社で最高値を更新しました
 東京電力の原子力発電所の設備利用率は42・8%と昨年8月に比べて44・2ポイント低下しました
 これは、1997年に東電の原発が17基になって以降、8月の利用率としては、原発トラブル隠しが発覚して大半の原発が運転を止めていた2003年8月の31・0%に次ぐ低さです。

 ちなみに、発受電電力量は、電力会社が、自社で発電した電力量に、他の電力会社などから受けた電力量を足し合わせ、他社に送った電力量を差し引いたものです。 

 さて、一般に、電力は夏に多く消費されますが、2007年の冬の分も電力不足が懸念されているようです。
 中部電力は、新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原発が停止中の東京電力に対する電力融通を、暖房で電気使用が増える冬場の12月以降も継続する方針を固めたことが2007年11月15日分りました。
 期間は2008年2月までで、小型火力発電所1基分に当たる20万キロワット程度を供給するとみられています。
 関西電力も、東電への「応援融通」を続ける姿勢を示しているそうです。

 原子力発電の発電量は莫大なものであることは、電力不足のニュースを読むと痛感します。
 また、原子力発電にかかりっきりであることと発電所の老朽化という問題も浮き彫りになったかと思います。


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