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ガソリン税暫定税率維持の理由は矛盾する

こんにちわ。呟き尾形です。

 いわゆる、ガソリン税の暫定税率の期限切れの問題ですが、下記のような報道がありました。
揮発油税などの暫定税率、一日も早く戻すことが大切=財務相
2008年4月2日(水)15時7分配信 ロイター
★★★ここから★★★
[東京 2日 ロイター] 額賀福志郎財務相は2日午後の衆院財務金融委員会で、3月末で期限切れとなった揮発油税など道路関係の暫定税率について、一日も早く戻すことが大切との認識をあらためて示した。

 古本伸一郎委員(民主)の質問に答えた。

 額賀財務相は「暫定税率は、環境や財政事情など、これからの日本のことを考えて維持させてほしいと話してきた。一日も早く(租税特別措置法改正案を)成立させていくよう努力することが、国民生活の混乱を最小限にすることにつながる」と語った。
★★★ここまで★★★
 だそうですが、正直、期限が切れた暫定税率をまた戻すほうが国民の生活が混乱するように思えてなりません。

 さて、少し前に下記のような報道がありました。
■「ガソリン価格下げたら、環境不熱心な国の烙印」官房長官(読売新聞 - 01月20日 00:04)


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「ガソリン価格下げたら、環境不熱心な国の烙印」官房長官
(読売新聞 - 01月20日 00:04)

 町村官房長官は19日、千葉県市原市で開かれた自民党衆院議員の会合で講演し、民主党などが求めている揮発油税の暫定税率廃止について、「ガソリンの値段を下げたら、日本は『環境問題に不熱心な国』という烙印(らくいん)を押される。国際的な評価は取り返しがつかないものになる。税収が減れば、国と地方自治体は一段と借金経営の度合いがひどくなる」と述べた。

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は19日の福岡県大牟田市での講演で「国民に喜んでもらえるところだけを発信し、政治のあり方をゆがめる論議は許すべきではない」と民主党を批判した。

 揮発油税の暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案については「年度内に成立させなければならない。今の生活だけを考えるのか、50年、100年先の街づくりを考えて議論するのかが問われる」と強調した。
★★★ここまで★★★
 だそうです。

 で、暫定税率の期限がきれて、『環境問題に不熱心な国』という烙印が押されるような指摘は一切ありません。
 
 発言の内容も、詭弁もいいところですね。
 ガソリン税、何に使うのかといえば道路、もしくは道路整備ですよね。
 さらに、道路特定財源なのに、道路特定財源の無駄遣いが次々と明らかとなっているわけですから・・・。
 それに、二酸化炭素は排出しないというのなら、わかりますが、そうではありません。
 むしろ、バンバン二酸化炭素排出するでしょうね。
 さらに、道路を作るという事は、環境破壊をしなければいけません。
 で、今となっては、道路は車が走る場所なわけで、ガソリンを消費する場所を造っていることになります。
 逆に、自動車が走らない道路をつくるなら税金の無駄遣いになります。
 このジレンマが内在する政策を堂々と言ってのけられるのは、詭弁だからです。

 で、政治として環境に熱心な国ということになれば、太陽光発電、風力発電、ハイブリッドカー、燃料電池の促進、バイオマス燃料の活用、林業の活性化、食料自給率アップ(輸入する食糧を減らして輸入時の二酸化炭素排出削減という意味で)など、二酸化炭素削減のための施策を提案、推進していくことです。
 そして、その技術を世界に発信していくことが、日本として世界の環境問題対策になるんじゃないですかね。

 で、流通コストを削減するように促せば、景気の効果も上がるでしょうし、景気の効果が上がれば、企業も余裕ができて、政府に協力する余裕も出来ることが見込めるって、気がつかないんでしょうね。

 むしろ、ガソリン税現状維持することに熱心だけど、他の環境対策しないんだ。
 ということになれば、日本は、自分の国だけのことをして、環境問題に不熱心だね、不熱心な国といわれるでしょうね。
 
 さらにいえば、地方が借金だらけなのは、不景気だからです。
 つまり、行政としての景気対策が失敗しているだけの話です。
 となれば、景気対策としてのガソリン税の下げるのが一つの方法だと判断すべきでしょうね。
 ガソリン税が減った分のお金は消費という経済活動のために使われるんですから。
 ついでにいうと、暫定税率が高いままだと、ガソリンの消費が抑えられるという考えなのでしょうが、ガソリンの消費が抑えられるということは、税収は減るという意味でもあるので、町村官房長官の発言に矛盾があるわけです。
 こうした矛盾している事をさも、正しいように言うのが詭弁です。 

 それで、お役人はなにか勘違いしているようですが、税収が減るなら、創意工夫してコスト削減をするのが筋。
 努力もしないで、お金が入ってくるから、創意工夫が無いだけのお話。

 「国民に喜んでもらえるところだけを発信し、政治のあり方をゆがめる論議は許すべきではない」って、自民党が今までやってきた事をされたから文句をいうのも筋違い。
 年金問題なんかいい例です。
 たしか、去年の参議院選挙の自民党のマニフェストは、「国民に喜んでもらえるところだけを発信しています。
 なんとも、閉口する言葉ではありませんか。

 結論なわけですが、政治屋さんなら、いわゆる、ガソリン税がなぜ必要か国民にわかるように説明しなくちゃ駄目なわけです。
 道路の建設が遅れるのは、生活に直結しないけど、景気が悪いのは生活に直結するわけですし。

 で、仮に暫定税率を維持することで、環境対策に熱心な国だという評価をうけたいなら、ガソリン税を道路財源から、環境対策財源にするってことですね。
 それだと、私は、内容によっては賛成しちゃうかもしれません。

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