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利己的政党 自民党

利己的政党 自民党


1月末の日本郵政の投信販売残高は前月比‐5.5%=投信協会(ロイター)
[ロイター:2008年02月14日17時49分]
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 [東京 14日 ロイター] 投資信託協会によると、1月末時点の日本郵政[JP.UL](旧日本郵政公社)による投信販売残高は前月比5.5%減の9862億円となった。2カ月ぶりの減少。

 公募投信残高における販売シェアは前月末と同水準の1.3%だった。
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 というニュースがありました。

 郵政といえば、郵政選挙と造反議員そして、翌年の復党劇ですね。
 なんとも、国を巻き込む茶番劇があったわけです。
 で、一昨年にこんなニュースがありました。

■造反組復党、民主・小沢氏「自民は何でもありの党」
(読売新聞 - 2006年11月27日 22:31)
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 野党各党は27日、自民党が郵政造反組11人の復党を内定したことを一斉に批判した。

 民主党の小沢代表は27日、大阪市で開かれた党大阪府連の会合で「自民党はその場その場で何でもありの政党だ」と強調した。鳩山幹事長も記者団に「自分の欲で動く政治家ばかりだ。選挙に負けるから戻っておいでよというのは党利党略そのものだ。次の国政選挙で国民が正しい判断をする大きな材料になる。衆院解散を要求すべきことだと思う」と語った。

 郵政民営化に反対して自民党を除名された国民新党の綿貫代表は記者団に「私にも我が党にも関係ないことだ」「(前首相の)小泉さんは郵政民営化は天下の一大事だと言ってやったが、本当にそうだったのか。この結末と合わせて考えれば、後世の人が批判するのではないか」と語った。
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だそうです。

 郵政民営化に向けて、日本郵政公社は2007年10月1日に民営・分社化されました。
 持ち株会社、「日本郵政」によって、郵便事業、郵便局、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4社が置かれるそうです。
 日本郵政グループは総社員数約24万人、総資産338兆円という、国内大手金融グループをはるかに上回った世界的にも巨大な金融コングロマリット(複合企業体)が誕生したそうです。

 それは、いいのですが、巨大な資産を活かすビジネスモデルの確立には至っておらず、今後は収益基盤をどう確保していくのかが問われると指摘されている模様です。

 さてさて、小泉純一郎元首相が「構造改革の本丸」と位置づけた郵政民営化ですが、集配拠点削減などによるサービス低下を懸念する声も根強いわけで、その声に対して郵政公社はダンマリを決め込んでいるようです。
 これは、経費削減と利益優先の民営化と、奉仕活動前提の公務員のサービスを維持するという、小泉元総理のハチャメチャな国民との約束の狭間では何もいえるわけもないという事なのだとは推測します。
 まぁ、国営・公社時代、郵便貯金や簡易保険の資金は財投債などを通じて特殊法人や公共事業に使われ「行財政の無駄を生む元凶」と批判されたわけですが、民営化後は、これらの資金を民間で活用できるようにするそうです。
 でも、上述舌通り、巨大な資産を活かすビジネスモデルの確立には至っておらず、今後は収益基盤をどう確保していくのかという大きな大きな壁が立ちはだかっております。
 何をいまさらとは思われますが、政治屋さんはそんな見通しもつけずに、郵政民営化を推し進めたというわけです。
 まぁ、小泉政権時のまるなげ振りが象徴的に現れております。

 とりあえず、民営化による、競争原理によって、現在の郵政公社は、事業の効率化を図るそうです。
 で、日本郵政グループは2011年度の純利益5870億円を見込みをだしているそうです。
 ゆうちょ銀とかんぽ生命の金融2社は早ければ3年後に株式を上場する見込みだそうです。
 で、17年9月末までに政府は日本郵政への出資を3分の1超まで減らすほか、日本郵政は金融2社の全株式を売却するとい計画です。
 問題は、民営化に伴い税制優遇などがなくなるため、利用者が支払う一部の手数料などが引き上げられること、そして、郵便物の集配業務を行う郵便局は、昨年9月時点から1000以上削減。過疎地などでのサービス低下が指摘されており、上述したとおり、効率化と利便性維持の両立が課題となっているわけだそうです。

 問題てんこ盛りな上に、何が国民のためになっているかわからない郵政民営化。
 とりあえず、一昨年、郵政民営化について、民意を問うために選挙をしました。
 その結果、小泉劇場という不可解な現象が起こりました。
 で、その不可解な現象の中、造反組の衆議院議員がいるということは、郵政民営化を反対する立候補者に投票した主権者が多数いたということです。

 でも、一昨年から1年ぐらいたった去年、同じ人が郵政民営化に賛成すると意見を変えました。

 郵政民営化に反対する議員に投票した国民は裏切られました。

 その理由は、今年の参院選の対策であって、郵政民営化とはまったく別のところでのお話でした。
 まぁ、対策を立てても、結果は見るも無残な結果だったわけで、無駄だったといえるわけですけど。

 このことからわかるのは、自民党は、国民のため、国家のためではなく、自民党のための復党だったということです。
 つまり、国民のことなんてどうでもよく、自分の党さえよければいいという、利己的な考えをもち、それを実行する政党だということが、ここに証明されました。

 ところで、前安倍内閣において、重要法案とされる教育基本法改正では、道徳の重要性が特に強調されていましたし、強行採決でごり押ししました。
 民主主義とは、議論を前提とする政治的理念なのに、それを強行採決という形で、理念を踏みにじるのは非道徳的だと思います。
 さらに、この復党劇は道徳的だったでしょうか?

 至極、教育基本法改正において、もっともな内容ではあるものの、今回の復党劇を同時進行させるというのは、言動の不一致ほかなりません。
 この言動の不一致において、自民党は、口だけで、国民の民意など気にしない、利己的政党ということになります。

 考えてみれば、福田内閣発足の経緯も、国民のことより、政治屋さんの保身が目立ちました。
 やっぱり、利己的な政党には、利己的な議員が集まるのでしょうか。

 大変残念ながら、道徳と利己は、両立しません。

 野党のひさびさのまともな批判が聞けそうかと期待しましたが・・・まともな批判を聞いた覚えがありません・・・ふぅ。
 この与党あってあの野党。
 というところでしょうか。


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 ここからは、ホームページ更新情報です。
http://homepage2.nifty.com/SON/index.htm
 今回は、小説を書こう! 第82回、発送技法 カードライティング 2を追加しました。
 次に、呟き尾形の心理学ファイルフロイトの精神分析、第6回 こころの病とはどのようなものか? を更新しました。
★★★

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