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こうして、教育格差が固定化の推進がされていく・・・

こうして、教育格差が固定化の推進がされていく・・・

<教育再生会議>人気校には予算優遇 学校選択制を拡大
(毎日新聞 - 04月09日 04:07)


★★★ここから★★★
 政府の教育再生会議は8日、公立の小中高校への競争原理導入を求める提言の素案をまとめた。行きたい学校を選べる学校選択制を拡大した上で学校予算を児童・生徒数を重視した配分に変更することで、人気校が優遇されるよう促す。同時に学校の統廃合の推進を打ち出し、人員や財源の効率化を求める。

 9日の同会議第1分科会(学校教育)に提示し、5月の第2次報告に盛り込むことを目指す。

 学校選択制は、市町村教育委員会による指定ではなく、保護者や子どもが通学先を決めるため、人気の高い学校に児童・生徒が集まる。学校予算は従来、職員数や設備に応じて配分されているが、再生会議は、児童・生徒数が多く集まる「人気校」に予算が手厚く流れる仕組み作りを促す。

 教員給与も現在は年功序列が基本だが、勤務評定に応じて現行水準の80~120%の幅に弾力化し、優秀な教員を処遇。教員の一般公務員に対する優遇を定めた人材確保法を改正し、教育予算に占める人件費引き下げを図る。
★★★ここまで★★★
 だそうです。

 う~ん、なにかが違う。
 そう感じました。

 じゃ、何がちがうのでしょう?

 人気校が優遇される、これは一見よさそうに思えます。
 が、人気校にだれもが入れればそれでいいのですが、定員というものがあります。
 予算は無限ではありませんから、人気校が優遇された分、不人気校は予算が削られるのでしょう。
 予算も削られる不人気校・・・。

 人気校は競争率が高くなるでしょうから、人気校に入れない生徒が不人気校に入ることになります。
 そして、不人気校には、予算が削られる。
 まぁ、予算がすべてじゃないし、創意工夫もあるでしょうが、それはやっぱり地盤になる人材が必要なんですよね。
 優秀な人材は、人気校に流れる仕組みが出来ますから、不人気校が、人気校になるための再チャレンジしにくくなる仕組みになっちゃいます。
 いわゆる、格差固定の仕組みです。

 これでいいのか?

 実力主義の裏側をきちんと思慮深く考慮して欲しいところです。

 じゃ、どうすれば良いのか?

 私だったら、既存の学校の概念を解体することを考えます。

 それは、今の学校を一旦解体し、学校を科目ごとに分割し「塾」化するというものです。

 イメージとしては、自動車学校と英会話教室を足して2で割ったものを学校とするというものです。
 つまり、教科別塾を学校とするのです。
 そうすれば、教科に特化した学校が出来、低予算で可能です。
 つまり、学校を産業とし、バウチャーという架空の貨幣で予算を按分し、足りない分は、学費で補います。
 結果、国の予算も削減されます。

 で、それぞれの教科を学校の卒業証書が基準を満たし、国家試験のようなものを設定すれば、子供は様々な価値観、視野が学習できるし、ある塾でいじめがあっても、他の塾という逃げ道があるし、学校の透明性も必然的に必要になります。

 学校によっては、送迎バスなど通学にも創意工夫がでてくるでしょうし、自然に競争が生じます。
 なにより、教育する側にも、さまざまな価値観、創意工夫、情熱が出てくるものだと思うんです。

 まぁ、このアイディアを理解してもらえるほど、社会は柔軟ではないのでしょうけど(笑)

 ともあれ、優秀な学校を優遇することで、各学校が優秀な学校を目指すことを促すということ自体は悪くありません。
 なぜなら、競争原理は、意識向上を促す原理であることは認めるからです。
 しかし、競争に負けた結果、淘汰されるとするか、救済措置をとるかでは天と地の差があり、前小泉政権では前者でした。
 それを教育に導入すれば、世の中はもっと荒廃することを予測するのは難しくありません。

 ただ、じゃ、優秀になろうとして、優秀になれなかった学校についての配慮しないと、教育格差が固定化の推進がされていくわけです。
 これは、前小泉政権で経験済みで、配慮してもらえそうなものですが、たぶんしていないんでしょうね。
 まぁ、格差社会のいわゆる勝ち組だけで考えているから、そんな配慮自体できないのでしょうね。


 さて、美しい国、再チャレンジなどにはじまる安倍前総理大臣の美辞麗句は、それはそれですばらしいと思います。
 問題は、美辞麗句が美辞麗句でおわり、巧言令色になってしまわなず、それを実現することが政治屋さんの仕事だと思うんですよね。

 格差社会を無くすといいながら、実は、教育格差を作り出すのでは二枚舌であり、まさに巧言令色と判断せざるを得ないでしょう。

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