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朽ち行く伝統 後編(呟き尾形の哲学手記)

こんにちわ。呟き尾形です。

※この記事は、白い時計塔のある村呟き尾形の哲学手記の記事にも掲載されています。

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朽ち行く伝統 後編

 私、呟き尾形は、伝統的な価値観が減価償却しきったからといって、伝統を捨
てた方がいい。という主張は一切するつもりはない。
 それよっか、これまで培った伝統をどのように守り、活かすのかが最大の問題解
決になると考えるんだ。

 伝統を守る。という理念は伝統の大切さを自覚しないとね。
 その自覚なしに努力は長続きするわけないもんね。

 私たちは伝統に芸術性や美徳みたいなものを求めている節がある。
 でも、伝統がまだ伝統ではなかった頃、それは、芸術でも美徳でもなく、
必要であったり、使用する価値のあるものであったはずなんだよね。

 で、最大の問題点は、どうも伝統というと、過去の人々が創りだしたものを
継承するという先入観がしみこんでいるってわけ。
 つまり、伝統を重んじるとき、形式ばかり気にしているいわゆる伝統の形骸
化をもって、伝統とされているんだよね。
 だからこそ、若者の鋭敏な感性は伝統をリアルに感じないし、価値観も感じ
ないわけ。

 ということは、新しい伝統的な価値観を作らないといけないのではなかろうか。
そんな風に思うんだよね。

 現代日本社会の伝統が形骸化された最大の原因は、現代日本社会における未
熟な個人主義が浸透してしまっていて、「自分以外のことは他人事」という意
識が刷り込まれているということ。
 まぁ、禁煙の場所でたむろしている若者が喫煙しているさまを見て、注意
する通りがかりの大人に若者は「オマエには、かんけーねーだろ」と反論する。
 この若者の反論には、めちゃくちゃな理屈で間違っていることを直感させ
るものの、なぜか、どこか本当のことを言っているようで、ものすごい力を
持つ。
 ダメダメ、だまされちゃ。
 これは、「私は私、あなたはあなた」という現代日本社会において浸透し
ている価値観にうったえかけるて、まさに、「自分以外のことは他人事」とい
うことを暗示しているだけ。
 そう、暗示なだけであって内容が無い。つまり、言葉なだけの形骸化した
反論で、まったく的をえていない反論なんだ。
 関係がないという根拠にはならないよ。だって、そこでお話するというだけ
で、関係が生まれるんだもの。
 その行為を見て、言った人は「イヤだ」と思ったわけだもの。

 私、呟き尾形が、新しい伝統をつくるべきとするのは、伝統を守る=「過去
の人々が創りだしたものを継承する」という先入観をなんとか雲散霧消させた
いと思うわけ。
 つまり、伝統だから守る。
 ではなくて、伝統はこれまで培われた知恵なんだ。
 という認識を明確に認識し、過去の知恵を温故知新の精神でよりよい
知恵にするってこと。
 そうすることによって、朽ち行く伝統が、作られて行く伝統になると思うん
だよね。

★★★
ヾ(@^▽^@)ノ (☆o☆)キラキラ 。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
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