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説得力のない根拠(小泉内閣メールマガジン)

小泉内閣メールマガジン【小泉内閣メールマガジン 第211号】清子内親王殿下ご成婚と京都での日米首脳会談を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。


★★★ここから★★★
-----------
> 戦後、日本の平和と繁栄を支えてきたのは日米同
>盟と国際協調であり、これが日本外交の基本です。
>日本と米国の関係は、世界で最も重要な二国間関
>係です。日米関係が良ければ良いほど、緊密であ
>ればあるほど、日本と中国、韓国、アジア諸国を
>はじめ世界各国との関係も良いものになるという
>のが私の考えです。
 個人的な見解としては、それで結構かと思います。
 が、内閣総理大臣という公職において、それがなぜか?
 国民に説明するだけの論理がなければ、個人の価値観の押し付けになります。
 なぜ、上記のように考えられるのか?
 根拠を教えてください。

 じゃないと、賛成も反対もできません。
--------------
★★★メールはここまで★★★

 個人的価値観がどのようなものであるかということについては、とくに言及する気はありません。
 しかしながら、それが国政の責任者であれば別です。
 日本は、民主主義国家であり、専制君主制の国家でなければ、独裁者による政治体制による国家でもありません。
 民主主義国家において、主権者は国民です。
 確かに選挙において、政治を委任はしましたが、それは、政治を為政者の勝手気ままにすることを許したことと同意ではありません。
 それを為政者が勘違いすると、ヒトラーをはじめとした独裁者をうむのは、歴史をみれば明らかです。
 個人的価値観を捨てろとはいいませんが、公人であれば、個人的価値観の他に客観的な根拠や理由をもって主権者に説明するのが義務です。
 それを、説明に耳を傾けると、根拠はすべて個人的価値観によるもので、価値観の違う私にとっては、なぜそうなのかまったく理解できずにいます。
 別段、私人の主張ならば、かまわないのですが、公人としてならもっと、客観的な根拠を示して欲しいところです。
 なぜなら、個人的価値観は、どうしてもある種の先入観と思い込みが色濃くでてしまいます。もし、客観的な要素を入れているのであれば、それを説明のとき、根拠に組み込むはずですが、それが特にありません。

 私がわからないのは、アメリカの外向は同盟国の日本にすら圧力的です。
 同盟が悪いとは言いませんが、圧力的である国を、圧力をかけられた国が快く思えるとは信じがたく、シンプルにアジア諸国とアメリカの同盟国、日本の対立が安易に想像できます。
 となれば、その安易な想像をかき消す根拠ぐらい出せないようであれば、それは説得力があるとは言いえません。
 皮肉が上手な反面、肝心要の本職の政治の説明も上手になってほしいものです。

 アメリカも同盟国として重要(結果の善悪は保留します)であることは、別段間違ってはいないと思います。
 が、日米の関係が、中国や韓国をはじめとしたアジア諸国と良い関係に導くというのは、論理の破綻です。
 なぜなら、アメリカと日本の関係がよくなることで、一体何が、中国や韓国をはじめとしたアジア諸国と良い関係につながるか一切説明されていないからです。
 中国や韓国をはじめとしたアジア諸国と良い関係を築くのは、アメリカよりも、当の中国や韓国をはじめとしたアジア諸国の方が重要です。

 少なくとも、なにか、特殊な事情がないかぎり、一般的な常識においてはそう考えざるを得ません。
 が、特殊な事情であれば、それを説明にいれなければ、そもそも説明にもなりえません。

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