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呟き尾形的少子化対策案

呟き尾形的少子化対策案

 こんにちわ。呟き尾形です。

 少子化を裏付ける数値として、合計特殊出生率1.29というものがあります。

 合計特殊出生率というのは、1人の女性が、一生の間に平均して何人の子どもを産むかを

示す数字のことです。

 なぜ、そうなるのかといえば、さまざまな原因があります。
 結婚の高齢化もありますし、独身の方が多くなっている。出産とその後の育児にかかる、

経済的な負担、時間的な負担などさまざまな親の負担などがあげられるでしょう。

 子育ては、親の義務です。
 そして、合計特殊出生率1.29という数値は、日本という社会が子育てしにくい社会で

ある。
 ということを意味すると解釈ができます。

 つまり、個人的な価値観はさておいて、社会的に、親になる事が大きな負担になっている
ということです。

 そもそも、社会は社会に参加する人が助け合う組織であるはずなのですが、逆に社会に参

加するがゆえに、負担が大きくなるという本末転倒な結果がここにあるといえます。

 社会において問題になるのであれば、それをなんとかするのが行政です。
 それは、個人の価値観に干渉するということではなく、個人の選択した方法をよりやりや

すい環境づくりこそが行政の仕事だといえるでしょう。

 となれば、日本社会に参加する親が望むものは、仕事と育児の両立です。

 つまり、仕事と育児を両立しやすい社会であり、親の負担を少なくすれば、少子化対策に

なりうるというわけです。
 しかし、行政は、親の負担をなくすどころか、親の負担はそのままに、男女共同参画を口

実に、各家庭の育児の方法の選択権を奪うという方法論をとっています。
 これでは、仕事と育児の両立どころか、単純に、仕事を親から奪うことになります。
 これでは本末転倒です。

 しかしながら、過去はこのような問題にならなかったのはなぜでしょうか?
 昔は、もっと経済的に貧しく、たくさんの子供がいて、(単純に考えれば)親の負担が大

きいと考えられ、育児は大変だったはずです。
 しかし、昔はそんなことはありませんでした。
 なぜなら、 伝統的な育児において、子供の世話は親が見ながらも、親は、身近にいるし

、兄、あるいは姉が面倒を見る。ということがあったからです。
 子供は、論理的な思考はなかなかできません。
 今の親のように口だけで言って聞かせても、本当の意味で理解はなかなか難しいのです。

むしろ、親や兄や姉などの周りの人間の行動を見てまねする事で学習できるのです。
 ですから、身近に親がいる。兄や姉や弟や妹がいる。これだけで大きな育児の助けになる

というわけです。
 しかし、一人っ子となると、そうはいきません。

 さらにいえば、昔は、自宅が職場であったり、職場は近所であるケースが多くありました


 しかし、現在はどうでしょう?
 家庭を持つ人父親であれば、関東圏においては、通勤時間1時間でいい方でしょうし、夕

方に定刻に帰れるとは限りません。。
 あるいは、母親も何らかの仕事についていれば、似たようなものです。

 ちょっと大げさな表現をすれば、親と子供が離れ離れに暮らしていることになるのです。

 昔にあって、現代にないもの。
 それは、子供の周りに、身近な年上の人間が少ない。ということです。

 つまり、昔は、身近な年上の人間が自然と、親の育児の負担を軽減していたのに対し現代

は、そのすべてを親が負担する事になります。
 実質的に親ができなければ、託児所などによって、お金によって委託する事になります。
 経済的にも大きな負担になります。

 これを解決するにはどうすればよいでしょうか?

 子供の周りに、身近な年上の人間を多く接する事ができるようにすることです。

 となれば、対策はいろいろ練られます。
 コンセプトは、親による育児から、社会による育児への移行です。

 たとえば、親たちが組合を作り、育児組合を作るという方法です。
 行政は、組合を設立した親に対して何らかの助成金を出す、ないし、公民館などの公共の

建物を、育児の場として利用しやすくする。
 そうすることによって、交代で子供の世話、保護、監督、教育をすることができます。
 また、年齢の近い子供同士のコミュニケーションは、社会に適応する成長において大変重

要だといえるでしょう。
 そのような社会的な仕組みをつくり、それをアピールする事で、親の育児に対する負担へ

の不安を解消できます。

 また、独身の方でも、育児に参加できるような仕組みづくりも、社会による育児には必要

です。ボランティアとして育児組合の仕事に参加する。
 別に、仕事といっても、一緒に遊ぶだけでもいいですし、自分の持っている知識を子供に

伝える、楽器の演奏、演劇、絵画の鑑賞など文化面で協力するのもいいでしょう。
 育児とは、子供の能力や資質をのばすように教え導くことでもあります。
 そのためには、お金なんかより、教え導く大人が必要だということです。

 また、極論かもしれませんが、
 里親制度
http://t-kosodate.net/doc/satooya.php
 について、もっと簡易的で利用しやすいな制度を作る。
 というものもあります。
 里親などと言うと書くと誤解を招くかもしれません。
 なにしろ、里子とは、家庭の崩壊などにより、養護に欠ける子どもで里親に引き取られて

養育されている子どものことだと里親制度において定義づけられているからです。
 そうではなく、もっと、託児所感覚で利用できるようにしてはどうか?
 ということです。

 上記の案は、常識から逸脱しているかもしれません。
 とりあえず、24時間コンビニエンス託児所を設置するのも一つの方法でしょう。
 24時間コンビニエンス託児所は、行政の認可がおりた、法人が開設できるものとして、

インターネットなどで、親がいつでも子供の様子が監視できる体制にしておき、警察官が定

期的にパトロールする。
 親は、事前に法人と契約し、必要書類を記入後、子供をあ付けられることにする。
 などの対策をとって、条件さえ満たせば誰でも、利用できる託児所を開設するというのも

一つの方法でしょう。
 
 なんにしろ、現代社会において、子供は国の宝であるともいわれているなか、育児の負担

を親に押し付けてばかりいるのが現状です。
 もちろん、親が子を育てるというのは、良識と常識において正しいことです。
 が、正しいからといって、その負担を大きくなってしまってこまっているのに、しらんぷ

り。
 というのは、非常識だといえるでしょう。

 とにもかくにも、少子化になるのは、親の負担が大きくなっているからだ。
 ということを踏まえて、対策を立てなければ、自己満足対策になってしまいます。

 さて、その自己満足対策は、現在の日本の政府によって、たてられています。
 私が、
 小泉内閣メールマガジン 第193号 男女共同参画と少子化対策について
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2005/0623.html
 を読んで、違和感を感じるのは、現場を見ていないということです。

 問題が生じているのは、会議室の中ではなく、現場なのです。
 会議室にこもってばかりでは、合理的な対策は立てられないといわざるを得ないでしょう



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