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国際政治のテロリズム化(反日デモと中国政府の対応について)

 こんにちわ。呟き尾形です。

 このところ、活発になっている中国での反日デモですが、そもそもの原因は、日本の歴史教科書問題だそうですが、これが、現在の大規模な抗議運動という形で反日デモが発生し、それが、やがて北京の日本大使館が投石につながったようです。
 当然、日本政府は黙っていないわけで、謝罪と損害賠償を求めたそうです。
 で、中国政府としては、その事に限定して「日本側の要求に留意している」そうで、つまりは、過激な行為には、賛成しないが、それは一部に過ぎず、ほんの一部の過激な行為以外は、「デモを行う民衆に対し、冷静で合法的に自らの態度を表明するよう一貫して求めているのだ」といった、反論をしているそうです。
 さらに、中国政府は、反日デモについて、「日本人に対するものではなく、日本政府の歴史問題に対する誤った態度に不満を表明したものだ」というようなことを語ったそうです。
 つまり、現在の事態を招いた原因は、歴史問題での日本政府の対応にあるということです。
 この発想は、非常に危険です。
 なぜなら、本来、その国の政府は、合法的に受け入れた外国人について、その外国人の生命、財産の安全を確保する責任を負っているはずです。
 しかし、実際には、大使館への投石をはじめ、日本人であるというだけで、暴力をふるい、日本食の食堂に投石するなどの暴力行為の原因は、日本にあるということになってしまっています。
 これは、外交がテロリズム化しているように感じます。
 テロリズム、つまり、その国の国民に恐怖を植え込ませ、今の政府を倒すという方法をとる考え方です。
 もちろん、テロ、テロル、テロリズムは、他の意味がありますが、 ここで言うテロリズムは、無差別テロというものを示唆していて、政府を直接ではなく、標的となる政府が守るべき存在、つまり一般市民を攻撃することによって、一般市民が、なぜ政府はわれわれを守ってくれないのだ?
 という、一般市民を恐怖によって、ある種のコントロールすることだとおもってください。

 中国政府は、自らの責任を棚上げし、その責任を日本政府に転嫁することで、現在の中国にいる日本人の恐怖をあおることで、日本国民から歴史問題を日本政府に圧力をかけさせようという構図が浮き彫りになってきます。

 この構図が、なぜ、テロリズムと通じるかと言うと、いわゆるテロリストは、無差別に政府が保護すべき国民に対して攻撃します。
 テロリストは、ここで犯行声明をだし、自らの行為の責任を政府に転嫁します。
 つまり、本来、被害を与えた加害者であるはずのテロリストは、テロを行った動機は、政府にあるのだ。
 というわけです。
 そうすることによって、保護されるべき国民は、なぜ政府はわれわれを守ってくれないのだ。動機の原因は、政府にあるのだから政府はけしからん。
 という責任の所在の倒錯が行われるわけです。

 構図そのものは、かなり告示しており、外交そのものがテロリズム化しているようです。

 テロリズムの悪さは手段のみならず、従わないものは暴力によって、力ずくで従わせる。ということです。
 これは、民主主義の正反対のイデオロギーだといえるでしょう。

 テロリストの手段が、政治に利用される時代の到来だということが言えるかもしれません。
 そのとき、私たちはどうすればいいのでしょうか?
 それは、私たちがこれから考えていくべき事なのでしょう。

 え? 私はどうか? ですって?
 それは
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反日運動が、盛んな中国では、本来集会の自由やデモなどを行うことは出来ないはずなのに。 当局はこれを許している。 このような国 ... [続きを読む]

受信: 2005.04.13 23:27

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